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Micron、メモリ価格下落で第3四半期は2億2,500万ドルの赤字

6月28日(現地時間) 発表



 Micron Technologyは28日(現地時間)、2007年第3四半期(3~5月期)の決算を発表した。これによれば、第3四半期の売上高は13億ドル、純損失は2億2,500万ドル、1株あたりの損失は0.29ドルとなった。

 第3四半期は、300mmウェハへの移行やプロセスルールの微細化により、Mbitあたりの製造コストをNANDフラッシュで30%、DRAMで15%減少させたが、メモリの市場平均売価がNANDフラッシュ製品で30%、DRAMで35%も低下したことが利益に影響し、赤字となった。

 また、第2四半期と比較してNANDフラッシュのGBあたりの販売量が75%増加し、同社のメモリ製品総売り上げの25%を占めるようになった。また、イメージング製品も携帯用ハンドセット市場成長の後押しで、総売上の11%を占めた。

□Micron Technologyのホームページ(英文)
http://www.micron.com/
□ニュースリリース(英文/PDF)
http://download.micron.com/pdf/financials/pressreleaseq3_2007.pdf
□関連記事
【4月4日】Micron、2007年第2四半期は5,200万ドルの赤字
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0405/micron.htm

(2007年6月29日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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