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Intel、Pentium E2160/E2140のステッピングを変更

6月27日(現地時間) 発表



L-2(写真左)とM-0(写真右)の底面キャパシタ配置

 米Intelは27日(現地時間)、Pentium E2160(1.80GHz)/E2140(1.60GHz)のステッピングを変更すると発表した。

 トレー/リテール品ともに対象。ステッピングはL-2からM-0に変更され、CPUIDは6F2から6FDとなる。HALT時の消費電力を12Wから8Wに減らしたほか、ケース最大温度が摂氏61.4度から摂氏73.2度に引き上げられた。

 パッケージ底面のキャパシタ配置も若干変更されているが、ピンや電気特性などは互換性を保っており、従来のIntelガイドラインに従ったプラットフォームで利用可能。

 Pentium Dual-CoreシリーズはCore 2シリーズの下位製品として、6月初旬に販売開始された。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□ニュースリリース(英文/PDF)
http://intel.pcnalert.com/content/eolpcn/PCN107667-00.pdf
http://intel.pcnalert.com/content/eolpcn/PCN107673-00.pdf
□関連記事
【6月5日】Intel、Coreベースの廉価版CPU「Pentium Dual-Core」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0605/intel.htm

(2007年6月29日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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