Seagate、容量1TBの3.5インチHDD「Barracuda 7200.11」6月25日 発表 米Seagate Technologyは25日(現地時間)、最大容量1TBの3.5インチHDD「Barracuda 7200.11」を発表した。出荷は第3四半期で、1TBモデルの米国での希望小売価格は399.99ドル。 同社としては2世代目の垂直磁気記録方式を採用した製品。4枚プラッタ構成で最大容量1TBを達成した。デスクトップ向けの1TBの3.5インチHDDは、日立GSTの「Deskstar 7K1000」、Samsungの「SpinPoint F1」に続いて3製品目となる。 容量ラインナップは、1TB/750GB/500GBの3種類が用意される。主な仕様は1TBモデルの場合、回転速度が7,200rpm、バッファが32MB、実効転送速度が105MB/sec、騒音はアイドル時が27dB、シーク時が29dB。 インターフェイスはシリアルATA(3Gbps転送対応)で、NCQをサポートする。本体サイズは101.6×146.99×26.11mm(幅×奥行き×高さ)、重量は640g。 また同日、同製品をベースに、平均故障間隔を120万時間とするなど信頼性を高めた「Barracuda ES.2」も発表した。オプションでSASインターフェイスのものも用意される。 □Seagate Technologyのホームページ(英文) (2007年6月26日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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