4月23日(現地時間)発表

　米OCZ Technologyは23日(現地時間)、容量600WのATX V2.2対応電源ユニット「StealthXStream」を発表した。価格は不明だが、低価格路線の製品としている。

　性能/品質/静音性に焦点を当てた電源ユニット。定格容量は600Wだが、デュアルCPU & GPU構成に対応するほか、Active PFCや12cm角ファンの搭載により、品質と静音性を高めたとしている。

　各ラインの出力は、+3.3Vが36A、+5Vが30A、+12V1/2/3/4がそれぞれ18A。電源コネクタは、メイン(20/24ピン)×1、CPUファン(4/8ピン)×1、PCI Express×2、ペリフェラル(4ピン)×6、FDD(4ピン)×2、シリアルATA×6。効率は115Vで80%、230Vで83%。過電圧/過電流/短絡保護機能を備える。

　本体サイズは150×140×86mm(幅×奥行き×高さ)。

□OCZ Technologyのホームページ(英文)
http://www.ocztechnology.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.ocztechnology.com/aboutocz/press/2007/213
□製品情報(英文)
http://www.ocztechnology.com/products/power_management/ocz_stealthxstream_power_supply
□関連記事
【2006年12月7日】OCZ、PC-9200水冷メモリや、世界最小1,000W電源など3製品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1207/ocz.htm

(2007年4月24日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]