Micron、1.5V駆動のサーバー向け低消費電力DDR2メモリ4月17日(現地時間) 発表 米Micron Technologyは17日(現地時間)、サーバー向けの低消費電力DDR2メモリモジュール「Aspen Memory」シリーズを発表した。既にOEM向けに出荷されている。 Aspen Memoryは、メモリの駆動電圧を1.5Vに抑えることで消費電力の削減を図ったメモリモジュール製品。通常の1.8V駆動品と比較して消費電力が10~15%削減される。長時間稼動のデータサーバーにおける電気代削減を目的としている。 現在の製品のラインナップは、1.5V駆動のDDR2 SDRAM DIMM 1GB、および1.5V駆動のDDR2 SDRAM FB-DIMM 1GB/2GB/4GB、1.55V駆動のDDR2 SDRAM FB-DIMM 1GB/2GB/4GBの7種類。 Micronによれば、ローレンス・バークレー国立研究所の持つサーバーの転送ロスや冷却部を含む消費電力は1,230億KW/時に達し、このうち250億KW/時がメモリに起因すると試算。Aspen Memoryを利用すれば、消費電力を60億KW/時(約24%)削減できるという。 □Micron Technologyのホームページ(英文) (2007年4月19日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|