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富士通、企業向けデスクトップPCのラインナップを一新

Dシリーズ

4月中旬より順次発売

価格:BTO



 富士通株式会社は、企業向けデスクトップPC「FMV-ESPRIMO」のラインナップを一新し、4月中旬より順次発売する。

 ラインナップはスリム筐体を採用したDシリーズと、液晶一体型のKシリーズ、タワー型のWシリーズの3種類。D/KシリーズにはWindows Vista Businessが、WシリーズにはWindows XP Professionalが搭載される。いずれのモデルもBTOに対応し、CPU/メモリ/HDDなどの変更が可能なほか、OSをWindows XPにダウングレードすることもできる。

 Dシリーズは、チップセットの違いで4種類の製品が用意される。Intel Q965 Express(ビデオ機能内蔵)を採用する「FMV-D5340」はCore 2 Duo E6300(1.86GHz)を搭載して165,900円より。Intel 945G Express(同)を採用する「FMV-D5245」はCeleron D 347(3.06GHz)を搭載して123,900円より。Intel 945GZ Express(同)を採用する「FMV-D5240」は120,750円より。AMD Radeon Express 1150(同)を採用する「FMV-D5140」はSempron 3400+(1.8GHz)を搭載して115,500円より。発売は、D5245が4月下旬より、D5340/D5240が5月中旬より、D5140が5月下旬より。

 その他の仕様はほぼ共通で、1GBメモリ、80GB HDD(Celeron搭載モデルは40GB)、USBポート×6、Gigabit Ethernet、ミニD-Sub15ピン、音声入出力などを備える。拡張スロットは、D5340/D5245がPCI Express x16×1とPCI×1で、D5240/D5140がPCI×2を備える。本体サイズは89×338×332mm(幅×奥行き×高さ)。

 Kシリーズ「K-5240」は、17型液晶との一体型が191,100円より、15型液晶との一体型が183,750円より。発売は5月中旬。最小構成は共通で、CPUにCeleron M 430(1.73GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(同)、1GBメモリ、40GB HDD、USB 2.0ポート×4、Gigabit Ethernetなどを備える。本体サイズは375×213×390mm(同)。

 Wシリーズはタワー型筐体を採用したデスクトップPC。最小構成はPentium 4 651(3.4GHz)、Intel 945G Express、512MBメモリ、40GB HDD、USB×6、Gitabit Ethernetなどを備え、156,450円より。発売は5月中旬。本体サイズは215×485×430mm(同)。

 このほか、FMV-D5245をベースに、長寿命のHDD/電源/ファンを採用して24時間連続駆動を可能にした「24時間モデル」も発売する。発売は5月下旬で、価格は134,400円より。

Kシリーズ Wシリーズ

□富士通のホームページ
http://jp.fujitsu.com/
□ニュースリリース
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2007/04/12-1.html
□製品情報
http://www.fmworld.net/biz/fmv/product/hard/vdt0704/lineup.html

(2007年4月12日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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