ソニー、東芝/NECエレとの半導体開発3社連合から脱退4月9日 発表 ソニーは9日、東芝/NECエレクトロニクスとの半導体開発3社連合からの離脱に関する報道に対し、コメントを発表した。 これによれば、「2006年度末の開発完了を目指して進めてきた、3社による45nm世代システムLSIプロセス技術の共同開発は予定通り完了し、2006年12月に開催された国際学会で、量産技術の開発を3社で発表するなど、共同開発の目的は達成。また、共同開発は、技術開発の確立を目的に行なわれたもので、量産に向けた設備投資などに関しては、当初から技術の確立後に各社の判断で行なうものとしていた」としており、連合離脱を事実上認めた。 なお、45nm以降の先端プロセスの自社投資・開発については「今後慎重に検討する」としており、2004~2006年度の半導体事業全体への投資額である累計約4,600億円に対し、2007年度以降の3年間は大幅に削減する方針。 □ソニーのホームページ (2007年4月9日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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