BCN、Vista効果でメモリ市場が活発化4月6日 発表 株式会社BCNは6日、BCNランキングデータに基づいたPC増設用メモリの販売動向(2006年10月~2007年3月)をまとめた。 これによれば、Windows Vistaの発売を境にメモリの販売数量および販売金額ともに大きく伸び、2007年2月は前年同月と比較してそれぞれ44.5%増、75.6%増となった。Vistaをストレスなく利用するには、メモリ1GB以上必要なことから需要増となったとみている。
容量別構成比では、1GBのモジュールが、2007年1月には26.5%だったが、Vista発売後の2007年2月には32.9%に達し、3割を超えた。一方、メモリの単価は下落傾向で、バルクの1GBは2006年10月に13,200円だったが、2007年3月には9,500円まで値下がりしている。 メーカー別シェアでは、引き続きノーブランドが30%超でリードしており、続いてアイ・オー・データ機器(22%前後)、バッファロー(15%前後)、エレコム(8%前後)となっている。
□BCNのホームページ (2007年4月6日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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