写真で見る「ミニピーシー GF800」
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ミニピーシー「GF800」 |
発売中
有限会社ミニピーシードットジェイピーの「GF800」は、Intelのモバイル向けプラットフォームを採用した小型ベアボーンだ。
これまで同社では立方体に近い形状の「LS800A」やEdenを搭載した「ET612E」などを販売していたが、GF800は薄型/縦長の筐体を採用している。また、小型筐体のベアボーンには珍しく、DVI-D×1、D-Sub15ピンの2系統出力を備えているのが特長だ。
【追記】インターフェイスはDVI-Iを搭載してますが、実際はDVI-Dとして動作するとのことです。
今回、GF800を借用したので簡単なレポートをお届けする。
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本体正面。下部の銀のフロントパネルを取り外して光学ドライブを取り付け可能 |
本体右側面。排熱用ファンが設置されている |
本体天面。通気用にメッシュパネルが取り付けられている |
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CD-ROMケースと比較(正面) |
CD-ROMケースと比較(側面) |
僚誌「DOS/Vパワーレポート」と比較 |
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本体底面。光学ドライブやメモリの取り付けはここから行なう |
本体背面。D-Sub15ピン×1、DVI-D×1の2系統出力のほか、eSATAインターフェイスを備える。DVIは、写真上ではDVI-Iだが、実際にはDVI-Dをサポートとのこと |
本体内部。左側にHDD、右側にマザーボードのレイアウト。ケーブルなどを詰め込んであるため、内部の空間は少なめ |
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CPUファンはヒートシンク側ではなく、フレームのステーを介して固定されている |
ファンはGLOVE FANの薄型6cmケースファンを使用 |
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ヒートシンクは銅製 |
試用機はCore 2 Duo T7200(2GHz)を搭載
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マザーボード全景(表)左に見えるのはminiPCIスロット |
マザーボード全景(裏)メモリスロットはこちらに配置 |
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メモリは裏面にスロットが用意されている。通常はケース底面のパネルを外してアクセスする |
付属ACアダプタと500円玉の比較 |
●ベンチマーク結果
この試用機を用いて、ベンチマークテストを行なった。ソフトはソフトはHDBENCH Ver3.40 beta6、PCMark05、Final Fantasy XI Official Benchmark 3の3つを利用した。
試用機の主な仕様は、CPUにCore 2 Duo T7200(2GHz)、メモリ1GB、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 250GB、OSにWindows XP Professional(SP2)を搭載。この構成の場合、3月27日現在の受注価格は166,950円となる。
モバイル系プラットフォームを採用していることもあり、通常のデスクトップPCに比べれば数値が見劣りするのは否めない。だが、小型PCでも2系統出力を備えていることや、デスクトップPC用HDDが搭載可能なことを考慮に入れれば、デュアルディスプレイ環境を構築したいが設置スペースが厳しい、パフォーマンスは落としたくないというユーザー向けの製品といえる。
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HDBENCH Ver3.40 beta6 |
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PCMark05 |
Final Fantasy XI Official Benchmark 3 |
LOW |
3960 |
HIGH |
2194 |
□ミニピーシードットジェイピーのホームページ
http://minipc.jp/
□GF800の製品情報
http://minipc.jp/product/gf800/
□関連記事
【2月23日】ミニピーシー、2系統出力を備えた小型ベアボーン
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0223/minipc.htm
(2007年4月3日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]
PC Watch編集部
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