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日本HP、小型デスクトップPC「Pavilion」2製品

Pavilion s3000
(※液晶は別売)

3月6日 発売

価格:BTO



 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、コンシューマ向けデスクトップPC「Pavilion」シリーズ2製品を、3月6日より発売する。

 これまで同社では、「HP Compaq Business」ブランドでデスクトップPCのラインナップを展開していたが、ノートPC同様、コンシューマ向けのPavilionブランドも販売を開始する。

●コンパクトタイプの「Pavilion s3000」

 Pavilion s3000は、本体サイズ107×340×276mm(幅×奥行き×高さ)/重量約6.7kgの、小型デスクトップPC。エントリーモデルの位置付けながら、LowProfile対応PCI Express x16×1、LowProfile対応PCI×1を備え、拡張性にも配慮したモデル。

 本体下部に、容量120GBのUSBポータブルHDD「ポケット・メディアドライブ(PMD)」(15,750円)を直接取り付け可能なスロットを備える。

 BTOに対応し、CPU、HDD、メモリなどを選択可能。Intel CPUを搭載した「s3040jp/CT」、AMD CPUを搭載した「s3020jp/CT」の2モデルが用意される。なお、Intel CPUを搭載した場合のチップセットはIntel 945G Express(ビデオ機能内蔵)、AMD CPUを搭載した場合のチップセットはNVIDIA GeForce 6150 LE(ビデオ機能内蔵)となる。

 最小構成価格は、IntelモデルがCPUにCeleron D 360(3.46GHz)、AMDモデルがCPUにSempron 3500+(2GHz)を搭載し、いずれも69,300円。そのほかの主な仕様は共通で、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 80GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ(LightScribe対応)、OSにWindows Vista Home Basicを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×5、IEEE 1394(6ピン)×2、CF/Microdrive対応スロット、メモリースティック(PRO)対応スロット、スマートメディア/xD-Picture Cardスロット、SDカード/MMC/MMC+対応スロット、Ethernet、ミニD-Sub15ピン、S/PDIF出力(同軸)、音声入出力などを備える。

本体下部にPMD専用スロットを備える 正面上部に各種メディアカード用スロットを搭載 背面のインターフェイス類

●スリムデスクトップ「Pavilion v7000」

Pavilion v7000
(※液晶は別売)

 Pavilion v7000は黒を基調とした本体色を採用した、シンプルななスリムデスクトップPC。Intel CPUを搭載した「v7080jp/CT」と、AMD CPUを搭載した「v7060jp/CT」の2モデルが用意される。

 BTOに対応し、CPU、メモリ、HDDなどを変更可能。最小構成価格は、v7080jp/CTがCPUにCeleron D 360、チップセットにIntel 945G Express(ビデオ機能内蔵)を搭載し、79,800円。v7060jp/CTが、CPUにSempron 3500+、チップセットにNVIDIA nForce 6150 SE(ビデオ機能内蔵)を搭載し、価格は74,550円。

 そのほかの主な仕様は共通で、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 80GB、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ(LightScribe対応)、OSにWindows Vista Home Basicを搭載。

 インターフェイスはUSB 2.0×7、IEEE 1394(6ピン)×2、CF/Microdrive対応スロット、メモリースティック(PRO)対応スロット、スマートメディア/xD-Picture Cardスロット、SDカード/MMC/MMC+対応スロット、Ethernet、ミニD-Sub15ピン、S/PDIF出力、音声入出力などを備える。拡張スロットはLowProfile対応PCI Express x16×1、LowProfile対応PCI×3を搭載する。

 本体サイズは150×397×359mm(同)、重量は約9.7kg。

 なお、発売を記念し、台数限定で搭載メモリを無料で1GBとするほか、s3000は17型液晶ディスプレイ「vp17」とのセットモデルも用意される。価格は79,800円。

 このほか、Pavilionシリーズ専用として、1280×1024ドット(SXGA)表示対応17型液晶ディスプレイ「vp17」、および1,440×900ドット(WXGA+)表示対応19型ワイド液晶ディスプレイ「w1907」も同日より発売を開始する。直販価格は、vp17が21,000円、w1907が31,500円。

 ディスプレイの台座はフラットな形状で、キーボードを収納可能。また、アームの左右にケーブルフックを用意し、ケーブルの取り回しに配慮した。

 vp17の主な仕様は、最大表示色が1,677万色、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が700:1、応答速度が5ms、視野角が上下/左右ともに160度。インターフェイスはD-Sub15ピン×1、HDCP対応DVI-D×1を備える。このほか、液晶両脇に2W+2Wのステレオスピーカーを搭載する。

 w1907の主な仕様は、最大表示色が1,677万色、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が1,000:1、応答速度が5ms、視野角が上下/左右ともに160度。インターフェイスはD-Sub15ピン×1、HDCP対応DVI-D×1を備える。このほか、2W+2Wのステレオスピーカーを本体背面に搭載する。

 本体サイズ、重量はvp17が440×184×398mm(同)/5.6kg、w1907が462×184×380mm(同)/5kg。

□日本HPのホームページ
http://welcome.hp.com/country/jp/ja/
□製品情報
http://h50146.www5.hp.com/products/desktops/personal/

(2007年3月6日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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