「WinBook WA」

1月30日より順次発売

価格：オープンプライス

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　株式会社ソーテックは、Windows Vistaを搭載したデスクトップ/ノートPC計4シリーズ28モデルを1月30日より順次発売する。価格はすべてオープンプライス。

　全モデルのOSにWindows Vista Home PremiumまたはHome Basicを採用。また、「PC STATION PX」シリーズを除く製品ではOffice Personal 2007(型番末尾：B、店頭予想価格の差額+2万円)、Office Personal 2007 with PowerPoint 2007(同C、同+3万円)プリインストールモデルも用意される。

●ワンセグチューナ搭載ノートPC「WinBook WA」

　「WinBook WA」シリーズは、パームレスト部にアルミを採用し、ヘアライン加工を施した新筐体を採用。ワンセグチューナを搭載し、エンターテインメントモデルとして位置付けられる。2月10日発売。

　上位の「WA5512」は、CPUにCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、メモリ1GB(最大2GB)、Intel 945GM Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、80GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、1,280×800ドット(WXGA)表示対応15.4型ワイド液晶、OSにVista Home Premiumなどを搭載し、店頭予想価格は149,800円前後の見込み。

　下位の「WA5312」は、上記からメモリを512MBに、OSをVista Home Basicに変更し、店頭予想価格は134,800円前後の見込み。

　インターフェイスは共通で、ExpressCard/54スロット×1、SDカード/メモリースティック(PRO)/MMC対応スロット、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)×1、ミニD-Sub15ピン、Sビデオ出力、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g対応無線LAN、音声入出力などを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約3.2時間。本体サイズは358×258×36mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.9kg。

●スタンダードノートPC「WinBook WH」

「WinBook WH」

　「WinBook WH」シリーズは、ナチュラルホワイトを基調とし、シルバーをアクセントに加えた新筐体を採用するノートPC。CPUはCeleron M 410(1.46GHz)を搭載し、価格を抑えた。2月3日発売。

　上位の「WH3512」は、メモリ1GB(最大2GB)、VIA VN896(ビデオ機能内蔵)+VIA 8237Aチップセット、80GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、WXGA表示対応15.4型ワイド液晶、OSにVista Home Premiumなどを搭載し、店頭予想価格は104,800円。

　下位の「WH3312」は、上記からメモリを512MBに、OSをVista Home Basicに変更し、店頭予想価格は89,800円前後の見込み。

　インターフェイスは共通で、ExpressCard/54スロット×1、USB 2.0×4、ミニD-Sub15ピン、Ethernet、IEEE 802.11a/b/g対応無線LAN、音声入出力、56Kモデムなどを備える。

　バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は約1.5時間。本体サイズは326×269×33mm(同)、重量は約2.6kg。

●液晶付属のデスクトップ「PC STATION BJ」

　「PC STATION BJ」シリーズは液晶ディスプレイが付属するスタンダードなデスクトップPC。発売は1月30日。

　上位の「BJ9712/L9JW02」は、CPUにCore 2 Duo E4300(1.80GHz)、メモリ1GB(PC2-5300)、Intel 945G Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、320GB HDD、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブ、OSにVista Home Premiumなどを搭載し、1,440×900ドット(WXGA+)表示対応19型ワイド液晶が付属する。店頭予想価格は139,800円前後の見込み。

　中位の「BJ3512/L9JW02」は、BJ9712からCPUをPentium 4 631(3GHz)、メモリを512MB、HDDを250GB、OSをVista Home Basicに変更し、店頭予想価格は104,800円前後の見込み。

　下位の「BJ3312/L9JW02」は、BJ3512からCPUをCeleron D 331(2.66GHz)に変更し、店頭予想価格は94,800円。BJ3312/L9JW02から液晶を1,280×1,024ドット(SXGA)表示対応17型液晶に変更した「同/L7TR04」も用意され、差額は-5,000円。

「PC STATION BJ」 (19型ワイド液晶付属機種)	「PC STATION BJ」 (17型液晶付属機種)

　拡張スロットは共通で、PCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2(すべてLowProfile)。インターフェイスはUSB 2.0×6、CF/Microdriveスロット、SDカード/MMCスロット、メモリースティック(PRO)スロット、スマートメディア対応スロット、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポート、PS/2×2、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

　本体サイズは95×428×341mm(同)、重量は約7.6kg。

●マイクロタワー型「PC STATION PX」

「PC STATION PX」

　「PC STATION PX」シリーズは、マイクロタワー筐体を採用したシンプルなデスクトップPC。CPU/メモリ/HDD/OSの違いで4モデルが用意される。発売は2月3日。

　最上位の「PX9512」は、CPUにCore 2 Duo E6300(1.86GHz)、メモリ1GB(PC2-5300)、320GB HDD、OSにVista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は99,800円前後の見込み。

　上位の「PX7512」は、CPUにPentium D 915(2.80GHz)、メモリ1GB、250GB HDD、OSにVista Home Premiumを搭載し、店頭予想価格は89,800円前後の見込み。

　中位の「PX7312」は、CPUにPentium D 820(2.80GHz)、メモリ512MB、250GB HDD、OSにVista Home Basicを搭載し、店頭予想価格は74,800円前後の見込み。

　下位の「PX3312」は、CPUにCeleron D 331、メモリ512MB、160GB HDD、OSにVista Home Basicを搭載し、店頭予想価格は64,800円前後の見込み。

　全モデル共通で、Intel 946GZ Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、±R DL対応DVDスーパーマルチドライブを搭載。拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。インターフェイスはUSB 2.0×6、CF/Microdriveスロット、SDカード/MMCスロット、メモリースティック(PRO)スロット、スマートメディア対応スロット、ミニD-Sub15ピン、シリアルポート、パラレルポート、PS/2×2、Gigabit Ethernet、音声入出力などを備える。

　本体サイズは170×395×355mm(同)、重量は約9.1kg。

□ソーテックのホームページ
http://www.sotec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sotec.co.jp/news/2007/0124-spring.html

(2007年1月24日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]