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プレクスター、光学ドライブ事業を縮小
~新製品の開発やリテール販売は継続

世界初の18倍速DVD±Rドライブ「PX-760A」

1月19日 発表



 シナノケンシ株式会社は19日、事業悪化により事業再編を行ない、子会社であるプレクスター株式会社の光学ドライブ事業を縮小させる方針を明らかにした。

 プレクスターは、'90年代からPC用光学ドライブを発売し、2000年には12倍速CD-R/RWドライブの発売をもって過去最高の売上高を記録したが、2005年以降、台湾や韓国メーカーとの競合により価格が下落し、業績が悪化した。

 光学ドライブ事業はピーク時の約1割程度にまで売上げを縮小させるが、事業自体は継続させていく構え。プレクスターの広報によれば、「今後は、業務用を中心とした製品開発を行なうが、リテール製品も発売していく予定」とした。

 なお、プレクスターブランドの産業機器や、視覚障害者向けのデジタル録音再生機器なども継続させる。

□プレクスターのホームページ
(1月22日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://plextor.jp/
□シナノケンシのホームページ
http://www.skcj.co.jp/

(2007年1月22日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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