1月26日より順次発売

価格：47,250円～73,500円

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　カシオ計算機株式会社は、ネイティブ発音を強化した実用系電子辞書「エクスワード」シリーズを一新し、1月26日より順次発売する。

　全機種ネイティブ音声再生機能「TRUE VOICE」を強化し、英単語ネイティブ発音約85,000語を収録(従来は最大約15,000語)。対象も特定の辞書だけではなく、全コンテンツに含まれる英単語に拡大された。さらに、一部機種では中国語/韓国語などの外国語辞典も専用ネイティブ発音入りコンテンツを収録した。

　また、キーボード手前にペンで操作/入力可能な手書きパネルを搭載し、読み方のわからない漢字の検索や、英語のディクテーション学習などに利用できる。

　さらに、JIS第3/4水準の漢字を収録し、合計13,255字の検索が可能になった。フォントも表外漢字字体表に示された「印刷標準字体」を取り入れたJIS X 0213:2004対応フォントを採用し、書籍などと同様の漢字表示とした。

　このほか共通で、480×320ドット表示対応のバックライト付き高精細モノクロ液晶、50MBの拡張用内蔵メモリ、落下/加圧/振動などの衝撃を軽減する「タフコット」構造、英/西/独/仏/伊/中語を合成音声で読み上げる機能などを備える。

XD-SW7300	XD-GW9600

　機種名および対応分野、コンテンツ数、価格および発売時期は下表の通り。全機種共通のコンテンツとして、「カタカナ語新辞典」、「漢字源」、「電子辞書でどこでも英会話〔基礎編〕｣などを収録する。

【2月21日追記】XD-GW7150、XD-GW9600、XD-GW6800の発売日が2月23日から3月2日へ変更されました。

　XD-SWシリーズは480×320ドット表示対応5型液晶、XD-GWは同5.5型液晶を搭載。そのほかの仕様はほぼ共通で、SDカードスロット、USB端子などを装備。電源は単4形アルカリ乾電池で、駆動時間は約130時間(連続放置時)。

　本体サイズおよび重量はXD-SWシリーズが144.5×101.3×17.2～20.9mm(幅×奥行き×高さ)/約285g、XD-GWシリーズが150.5×109.9×17.2～20.9mm(同)/約320g。

□カシオ計算機のホームページ
http://www.casio.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.casio.co.jp/release/2007/xd_sw7300.html
□関連記事
【1月12日】カシオ、85,000語のネイティブ発音が可能な電子辞書
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0112/casio.htm

(2007年1月22日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]