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パナソニック、Let'snote新製品発表会
〜R6の高性能/耐落下/防滴性をアピール

1月17日 開催



 松下電器産業株式会社は17日、Windows Vistaを搭載したLet'snote R6/Y5/W5/T5シリーズの発表会を開催した。

同社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 事業部長 高木俊幸氏

 冒頭では、同社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 事業部長 高木俊幸氏が挨拶。同氏は、現在同社が注力しているモバイルPC分野について紹介し、「無線LAN環境の充実や1人1台のようなPCの使い方の普及により、ノートPC市場の需要は次第に“フィールドモバイル”に移りつつある。当社はこうしたフィールドモバイルにフォーカスした製品として、過酷な環境での使用に耐えうるTOUGHBOOK、軽量/長時間駆動のニーズに応えるLet'snoteを用意している。今後もモバイルを徹底的に追求したノートPCを開発していく」と話した。

 また、過去のLet'snote誕生からの10年を振り返り、Let'snoteの長時間駆動/新技術をTOUGHBOOKに反映し、TOUGHBOOKからLet'snoteに耐衝撃性を反映することで、相互の機能を強化できたとし、「これはお互いのユーザーの声を反映した結果であり、両製品を支持していただいたユーザーに感謝したい」と述べた。

 TOUGHBOOKとLet'snoteに共通する特長としては、軽量、長時間駆動、タフ(耐落下/耐加圧/耐振動/防滴)、およびワイヤレス、セキュリティ、静音、屋外使用などを取り上げ、「当社は相反するような技術要素を同時に実現できる技術力と生産力をもっている。今後もユーザーのニーズに積極的に応えていく」とアピールした。

 2007年は新製品の投入により、さらなるシェア向上を目指す。最後に、モバイルノート分野で同社がシェア22%になる予測のスライドを示し、「今後もこれまでの開発スタイルを変えずに、モバイルノートPCを成長していきたい」と語った。

フィールドモバイルを支える製品群 TOUGHBOOKとLet'snoteの技術の相互応用
モバイルPC分野でNo.1を維持。シェアは22%を予測 幕が下ろされ公開された新製品

●全製品でCore Duo搭載

 各製品の紹介は、同社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 テクノロジーセンター 主任技師 星野央行氏が担当した。

 今回の主な強化ポイントは、全機種にデュアルコアCPU「Core Duo」を搭載したこと。従来はY5とW5の一部にのみ搭載されていたが、今回のR6/T5/W5ではCPUにCore Duo U2400(1.06GHz)、Y5ではCore Duo L2500(1.83GHz)を搭載し、性能が向上している。

 Core Duoの搭載に際して、ファンレスで放熱を改善するために、銅チップ入りアルミコートグラファイト放熱板の採用により熱伝導性を高めた。また、バッテリ駆動時間に関しては、インテルとの協業で基本設計から見直し、省電力化を図ったという。

 また、新設計のR6のみの特徴としては、新設計のHDDダンパー、LCD抱え込み構造、フローティング構造による基板の歪み低減、環状パイプ構造の採用により、動作時76cm落下の落下耐性を実現。USBポートは抜き差し耐性3万回、キーボードはY5シリーズと同様防滴仕様となり、「実環境での利用を想定したタフさを実現した」という。

同社 パナソニックAVCネットワークス社 ITプロダクツ事業部 テクノロジーセンター 主任技師 星野央行氏 全製品にCore Duoを搭載
新製品の軽量化と長時間駆動技術 5,400rpm/2.5インチHDDによる性能向上もポイント 新製品の主なスペック

 さらに、厚さ約0.2mmの薄型液晶ガラスの採用などにより本体の重量を930gに抑えただけでなく、ACアダプタも軽量化/小型化されており携帯性が向上したとアピール。さらに、新たにミニポートリプリケーターに対応したことにより、1本のケーブルを抜くだけですべてのUSBデバイス/外部ディスプレイ/Ethernet/電源をはずせ、簡単に持ち運べるようになるよう配慮したという。

 壇上では、実際にR6の防滴/耐落下テストが行なわれ、R6の「タフさ」をアピールした。

【動画】R6稼動中にキーボードに水をこぼすデモ(WMV形式/792KB) 【動画】R6稼動中に高さ76cmから落下させるデモ(WMV形式/611KB)

 インテル株式会社 マーケティング本部 本部長 阿部剛士氏も発表会に招かれ、新製品発表に祝辞を送った。同氏は、「モバイルプラットフォームのCentrinoブランドを立ち上げて以来、パナソニックとは緊密に協業してきた。2007年は当社の新しいモバイルプラットフォーム“Santa Rosa”が上半期に発表される予定だが、グラフィックス性能の向上、Robsonテクノロジーによるアプリ起動の高速化など、Let'snoteにとって良いプラットフォームになる。今後も協業を続け、モビリティのメッセージを広げていきたい」と話した。

インテル株式会社 マーケティング本部 本部長 阿部剛士氏 これまでIntelと松下の共同マーケティング活動 2007年上半期に発表を控えたSanta Rosaプラットフォーム

□パナソニックのホームページ
http://panasonic.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn070117-1/jn070117-1.html
□関連記事
【1月17日】パナソニック、Core Duo搭載で重量930gの「Let'snote R6」
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0117/pana1.htm
【1月17日】パナソニック、「Let'snote W5/T5」もCore Duo搭載に
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2007/0117/pana3.htm

(2007年1月17日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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