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会場レポート【LGブース編】

BD/HD DVD両対応ドライブ、WiMAX対応ノートPCなど
〜HDMI搭載/Vista認証のWUXGA対応24型ワイド液晶も

会期:1月8日〜11日(現地時間)

会場:Las Vegas Convention Centerなど



 LG Electronicsは、2007 International CESの開幕直前にBlu-ray Disc(BD)とHD DVDの両方の再生に対応したハイブリッドプレーヤーを予告、開幕前日の現地時間7日には最初のカンファレンスでそのプレーヤーを発表し、大きな話題となった。

 同社ブースではBD/HD DVD両対応製品を大きくアピールしており、PC用の内蔵型ドライブを使用してデモを行なっている。このほか、WiMAXをオプションで追加できるノートPCや、Vista認証を取得した液晶ディスプレイなどのPC製品も展示された。日本でも需要がありそうな各製品だが、国内での展開は現時点で不明。LG電子ジャパンからの正式な発表を待ちたい。

●BD/HD DVD両対応の「Super Multi Blue」

 7日のカンファレンスで告知されたPC向けのBD/HD DVD両対応ドライブ「GGW-H10N」は、ブース正面に大きな扱いで展示されている。出荷は第1四半期で、リテール価格は1,199ドル。同社は次世代光ディスクであるBDとHD DVDをサポートするドライブは世界初としている。

 BDは読み込み、BD-R/REの2層書き込みに対応し、HD DVDは読み込みのみのサポートとなる。このほか、DVD、CDの書き込み/読み込みも可能。同社は「Super Multi Blue」と名付けている。PCとの接続インターフェイスはシリアルATA。デモは同社の大型TVを利用してBDの再生を行なっていた。

初のBD/HD DVD両対応ドライブ「GGW-H10N」 内部回路
ブースでのデモの様子 デモ機の前面には「super multi blue」の文字 ドライブ背面とPC内部。シリアルATA接続が確認できる

●WiMAX/HSDPA対応モバイルノートPC

 PC製品では、ブロードバンドの代替技術とされる高速無線規格WiMAX(IEEE 802.16)、HSDPAをオプションで追加可能なモバイルノートPCなどが出展された。

 A1シリーズは、1,280×768ドット表示対応の10.6型ワイド液晶を搭載するモバイルノート。本体サイズ272×187×22.5〜25.5mm(幅×奥行き×高さ)、重量1.05kgの筐体を採用し、CPUに超低電圧版Core Duo、GPUにGeForce Go 7300、80GB HDD(1.8インチ)を搭載するなど、スペック的にも魅力的な仕様になっている。WiMAXを追加できるため、無線LANは搭載しない。

 C1シリーズは、1,280×768ドット表示対応10.6型ワイドのタブレット液晶を搭載する製品。こちらの筐体も小さく、本体サイズは272×203×25.4〜34.7mm(同)、重量は1.25kg。そのほかの仕様はA1シリーズとほぼ同等。

 Z1シリーズは、1,280×800ドット表示対応の12.1型ワイド液晶を搭載する2スピンドルノート。CPUにCore 2 Duo、GPUにMobility Radeon X1350、120GB HDD、DVDスーパーマルチドライブ、IEEE 802.11a/b/g無線LANを搭載。HSDPAがオプションで用意される。重量は1.89kg。

1.05kgでデュアルコア、GPUを搭載するモバイルノート「A1」シリーズ タブレット液晶、デュアルコア、GPU搭載の「C1」シリーズ 2スピンドルのオールインワン型「Z1」。オプションのWiMAXは無く、HSDPAのみとなる

●Vista認証を取得したワイド液晶ディスプレイ

 PC用の液晶ディスプレイは、Windows Vistaの認証を取得した製品を展示。いずれもWindows Vistaで推奨されているワイドディスプレイだ。

 1,920×1,200ドット(WUXGA)表示対応の24型ワイド「FLATRON L246WP」はHDMI入力を装備し、DVI端子が無いという珍しい仕様。このほか、ミニD-Sub15ピン、コンポーネント、2ポートのUSB Hubを装備し、ピクチャーインピクチャー、ピクチャーバイピクチャーなどが可能。そのほかの仕様は、応答速度8ms(中間色)、コントラスト比1,000:1、輝度500cd/平方m、視野角が上下/左右ともに178度。ピボットにも対応する。

 展示機はコンポーネント入力を使用してゲームのHD映像を流していたが、上下の黒帯が無く、16:10で表示されていた。そのためOSDを確認したところ、Full、Originalの表示選択が可能になっており、Originalに変更したところ上下の黒帯を確認できた。

 1,680×1,050ドット(WSXGA+)表示対応の製品は22型ワイドの「FLATRON L226WTQ」と20型ワイドの「同L206WTQ」の2製品。両製品とも応答速度が2ms(中間色)と高速で、バックライトの制御でコントラスト比を3,000:1まで高める技術を採用している。インターフェイスはDVI-D(HDCP対応)、ミニD-Sub15ピンの2系統。

WUXGA対応24型ワイド「FLATRON L246WP」。最初はフル画面表示だったが、OSDで調節後は上下に黒帯ができた WSXGA+対応22型ワイド「FLATRON L226WTQ」。このサイズ/解像度はTN形式のパネルが量産されており安価な製品も多い WSXGA+対応20型ワイド「FLATRON L206WTQ」。Windows Vistaを表示していた

□2007 International CESのホームページ(英文)
http://www.cesweb.org/
□LG Electronicsのホームページ(英文)
http://www.lge.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.lge.com/about/press_release/detail/PRO%7CNEWS%5EPRE%7CMENU_20319_PRE%7CMENU.jhtml
□関連記事
【1月8日】LG、Blu-ray/HD DVD両対応プレーヤーを1,199ドルで発売(AV)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070108/ces03.htm

(2007年1月9日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

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