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Bluetooth SIG、2007年以降は日本市場に注力

Executive Director, Mike Foley氏

12月8日 実施



 Bluetooth SIG(Special Interest Group)は8日、東京都内で記者会見を開き、来日したExecutive Director, Mike Foley氏が今後の市場の動向などについて紹介した。

 同氏はまず、これまでのBluetooth採用の実績について紹介し、「2005年には3億2,800万台のBluetooth搭載デバイスが出荷され、累計で10億台の搭載デバイスが出荷された。また、Bluetoothへの関心は世界各国で高まりつつあり、2006年はさらなる需要が見込まれる」と説明した。

 主な利用形態としては、ワイヤレスヘッドセットが一番多く、続いて印刷関連機器でも採用例が多い。日本国内においては音楽関連が一番多く、自宅や屋外で音楽を聴くためのデバイスに多く採用されているという。

Bluetoothの採用実績 Bluetoothの主な利用形態

 今後のロードマップについて同氏は、「我々はWiMediaアライアンスにも参入しており、UWB(Ultra Wide Band)を利用した広帯域アプリケーションや低消費電力デバイス向けの研究も行なっている。2007年には医療機器や電子時計向けにボタン電池で駆動可能なBluetooth技術を開発するほか、2008年初めにはUWBにより100Mbps転送を可能にする予定で、HD画質のストリーミング動画再生などのプロファイルを追加する」と説明した。

WiMediaアライアンスにも参入 ボタン電池でも稼動可能なデバイスにも搭載していく

 続いて、Bluetooth経由でWebブラウザ上の情報を携帯機器に送信する技術「TransSend」について紹介し、「ユーザーがPCを使ってWebブラウザ上で検索した店舗の住所や電話番号を、ActiveXコントロールを通して携帯電話に送信することで、容易に情報を持ち出して参照することが可能になった。データ転送などの基本機能だけでなく、このような付加価値もBluetoothでは提供している」とアピールした。

 今後の市場展開については、「Bluetooth SIGは約6,000社から結成されているが、アメリカ、ヨーロッパ、アジアパシフィック地域の比率は丁度3割前後で構成比が非常によい。また、重要なパートナーの中で、日本企業はアジア全体の4分の1を占めており、我々にとっても日本は重要な市場であると認知している。10月にアジア地域のマーケティングディレクターとしてLinda Ho氏を任命したほか、東京にも新たにオフィスを設立した。日本の企業をローカルでサポートしていくことで、2007年以降は日本市場での発展に努めたい」と語った。

TransSend対応サイトでは情報をBluetooth携帯機器に転送できる Bluetooth SIGのメンバー構成

□Bluetooth SIGのホームページ
http://japanese.bluetooth.com/

(2006年12月8日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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