「Voice-Trek DS-50」

11月23日　発売

価格：オープンプライス

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　オリンパスイメージング株式会社は、録音音質を向上させたICボイスレコーダ「Voice-Trek DS-50」(容量：1GB)、「同40」(同512MB)を11月23日より発売する。対応OSはWindows 2000/XP。価格はオープンプライスで、店頭予想価格はそれぞれ3万円前後、23,000円前後の見込み。

「Voice-Trek DS-40」

　両製品ともに、STXQ(ステレオ超高音質)モードで録音したときの周波数帯域が50～19,000Hzで、録音品質を従来から大幅に向上させたという製品。記録方式にWMAフォーマットを採用し、STXQモードで録音した場合DS-50では17時間25分、DS-40では8時間30分の録音が可能。

　また、300Hz以下の低域ノイズをカットする「ローカットフィルター」機能、ノイズに相当する部分を推定して抽出し、低減させる「ノイズキャンセリング」機能、最生時に周囲の雑音部分に含まれる低音域および高音域をカットし、目的の音声を強調する「音声フィルター」機能を搭載する。

　再生面では、0.5倍速から1.5倍速の間で9段階に再生スピードを選択できる「早聞き・遅聞き」機能や、特定の部分だけ指定して繰り返し再生できる「部分リピート再生」機能、設定した間隔だけ早送り/巻き戻しを行なう「スキップ/逆スキップ再生」機能などを備える。再生の対応フォーマットはWMA、MP3。

　付属のソフト「DSS Player Version 7」では、ポッドキャスト機能を搭載し、ダウンロードしたポッドキャストをDS-50/40に転送できる。このほか操作状況を音声でアナウンスする「音声ガイド」機能、音に反応して録音の開始/停止を行なう「音声起動録音(VCVA)」機能などを搭載する。

　マイクは着脱可能で、DS-50ではコード長80cmの専用リモコンが付属。音源に向けて録音することが可能になっている。

　PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0。バッテリは単4形アルカリ乾電池×2またはニッケル水素充電池×1、録音時間は両機種ともそれぞれ32時間/22時間。本体サイズは96×37.5×16mm(幅×奥行き×高さ)、重量は80g(電池含む)。

□オリンパスのホームページ
http://www.olympus.co.jp/jp/
□ニュースリリース
http://www.olympus.co.jp/jp/news/2006b/nr061114ds5040j.cfm
□製品情報(DS-50)
http://olympus-imaging.jp/voicetrek/ds50/
□製品情報(DS-40)
http://olympus-imaging.jp/voicetrek/ds40/

(2006年11月14日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]