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PLAYSTATION 3ハードウェアレポート【速報編】
~巨大なファン、EE+GSなど見所多数

PLAYSTATION 3

11月11日 発売



 11月11日、PLAYSTATION 3が発売された。

 発売数量などが話題になりがちだが、ハードウェア的にもCELL、BDドライブの搭載など、見所の多い製品となっている。

 60GBバージョンを入手できたので、さっそく中身をみてみよう。

 まず、速報編をお送りし、その後に個々の製品を紹介していく予定だ。

パッケージ。重量はとても重たい パッケージの内容 箱を開けた状態

梱包物一覧 本体背面 本体左側面

本体右側面 メモリーカードリーダー

HDDスロットはユーザーがアクセスできる 60GBのHDDはSeagete製

■■ 注意 ■■

・分解/改造を行なった場合、メーカーの保証は受けられなくなります。
・この記事を読んで行なった行為(分解など)によって、生じた損害はPC Watch編集部および、メーカー、購入したショップもその責を負いません。
・内部構造などに関する記述は編集部が使用した個体に関してのものであり、すべての製品について共通であるとは限りません
・PC Watch編集部では、この記事についての個別のご質問・お問い合わせにお答えすることはできません。

PS2と同様の警告シール。これをはがすと修理が受けられなくなる シールをはがすと「VOID」の文字が浮かびあがる

警告シールの下にあった特殊ネジをはずし、一番外側のカバーを外す 多数の長いネジをはずし、ようやくシャーシが開く 上のカバーに伸びているケーブルは1本だけで、カードリーダーにつながっている

ケースの上蓋をはずした状態。左はBDドライブ、右は電源でふさがっている 電源の入り口。ACアダプタではなく、100Vが直接入る。電源容量の割には電源は小さく感じる 電源の手前側にある基板はシールドや配線などから無線LAN関係のようだ

BDドライブ、電源、無線LAN基板を外すと、ようやくマザーボードのシールドが見えてくる。中央のステーはヒートシンクの固定用 底側のケースを外すと、これまで見えなかった巨大な冷却ファンが表われる 角度を変えて見た冷却ファン。差し渡しで約16cmある

冷却ファンの周囲はヒートシンクで、フィンが見える 冷却ファンをはずした状態 ヒートシンクを外して裏返した状態。ヒートパイプが走っている

マザーボード表面(※別ウィンドで大きい画像が開きます)
マザーボード裏面(※別ウィンドで大きい画像が開きます)

マザーボード上には4つの大きなチップが見える。一番左側がEE+GS。PS2用ソフトの動作用と思われる 次にあるのがグラフィックスチップの「RSX」

RSXのヒートスプレッダをはがすとGDDR3メモリが4チップ表われる Samsung製のグラフィックスメモリをオンモジュールにしている

右側の上にあるのがソニー製のコントローラ「CXD2973GB」 右側の下がCELL。「CXD2964GB」と型番が打たれている。RSXとは非常に太いパターンでつながれている

□SCEのホームページ
http://www.scei.co.jp/
□PLAYSTATION 3ホームページ
http://www.jp.playstation.com/ps3/
□関連記事
「プレイステーション 3」記事リンク集(GAME)
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/backno/news/ps3link.htm
PLAYSTATION 3 リンク集(AV)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/ps3.htm

(2006年11月11日)

[Reported by date@impress.co.jp]

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