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写真で見る「エプソンダイレクト Endeavor NJ1000」

11月9日 受注開始



 エプソンダイレクトの「Endeavor NJ1000」は、15型液晶を搭載した、スタンダードなノートPCだ。

 発売に先立ち、試用機を使う機会を得たので簡単なレポートをお送りする。製品詳細は別記事を参照されたい。

 本体サイズは332×287×35.6mm(幅×奥行き×高さ)、重量約3kgと大柄のため、ビジネス用途でもフロア移動で持ち歩くより、机上に据え置いての使用がメインとなるだろう。

天面はオーソドックスなデザイン 「DOS/Vパワーレポート」誌と比較 液晶は15型の4:3液晶を搭載

液晶はノングレアタイプ キーボード周り。タッチパッドは左寄りに配置されている キーボード上部に用意された各種キー。電源ボタンもここにある

底面のカバーを外すと、各パーツが一望できる 試用機にはSamsung 0402Hが搭載されていた

本体前面。厚みがある ラッチの右脇にカードスロットが用意されている

本体右側面。PCカードスロット、USB 2.0×2、IEEE 1394(4ピン)、Ethernetが並ぶ 本体左側面。光学ドライブの左隣にヒートシンクが見える 本体背面。どっしりとしたデザイン

バッテリパックと500円玉の比較 ACアダプタと500円玉の比較。モバイルノート用並に小さいタイプ

NJ1000にインストールされている「LiquidView」はデスクトップアイコンやスタートメニューの文字の大きさを変更するツール。4パターンの表示サイズを選べたり(左)や、10%刻みで200%まで(右)変更できる

1,024×768ドットで、通常表示(左)とLiquidViewで200%表示(右)

●ベンチマークテスト

 この試用機を用いて、ベンチマークテストを行なった。主な仕様は、1,024×768ドット(XGA)表示対応15型液晶、CPUにCeleron M 410(1.46GHz)、メモリ512MB、HDD 40GB、CD-RW/DVD-ROMコンボドライブ、OSにWindows XP Home Edition(SP2)を搭載。この構成の場合、直販価格は75,390円となる。

 ソフトはHDBENCH Ver3.40 beta6、PCMark05、3DMark06、Final Fantasy XI Official Benchmark 3の4つを利用した。

 ここでの測定数値はごく普通のものだが、CPUにはCore 2 Duo T5500(1.66GHz)、液晶はSXGA+(1,400×1,050)を選択可能と、構成次第で性能の引き上げは可能だ。コストパフォーマンスの高い、4:3液晶搭載ノートが早急に必要、という向きにはお勧めできる1台だ。

HDBENCH Ver3.40 beta6

PCMark05

3DMark06

Final Fantasy XI Official Benchmark 3
LOW 2489
HIGH 1620

□エプソンダイレクトのホームページ
http://epsondirect.jp/
□NJ1000の製品情報
http://www.epsondirect.co.jp/nj1000/
□関連記事
【11月9日】エプソン、7万円を切る15型スタンダードノート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/1109/epson.htm

(2006年11月9日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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