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Microsoft、年末出荷のXP搭載機を無償でVistaにアップグレード10月24日(現地時間)発表 米Microsoftは24日(現地時間)、パートナーPC各社と共同で、年末に出荷されるWindows XP搭載機を、無償もしくは有償でWindows Vistaにアップグレードするプログラムを開始すると発表した。実施期間は10月26日から2007年3月15日。 プログラムの対象となるのは、Windows Vista Capableロゴを取得したWindows XP搭載機。アップグレード条件は、メーカーや地域によって異なり、Windows Vista出荷後に、大手メーカーPCの場合は無償で、小規模メーカーPCの場合は有償でVistaを入手できる。 一例として、米国での有償アップグレードは、XP Media Center Edition 2005はVista Home Premiumに、XP Professional/Tablet PC Edition/x64 EditionはVista Business/Business 64に最低限の手数料のみで移行でき、XP Homeでは、Vista Home/Vista Home Premiumのボックス版アップグレードが半額で入手できる。 このプログラムは世界規模で行なわれるが、25日現在、日本国内のメーカーからこの件に関するアナウンスは出ていない。 Windows Vistaは2007年1月に一般ユーザー向けが出荷予定となっており、このプログラムを実施することで、年末商戦の買い控えを回避する狙い。 なお、Office 2003についても同様に、the 2007 Microsoft Officeにアップグレード可能となる。 □Microsoftのホームページ(英文) (2006年10月25日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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