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HP、盗聴問題でダン会長が引責辞任9月22日(現地時間)発表 米Hewlett-Packard(HP)は22日(現地時間)、同日付けでパトリシア・ダン会長が辞任し、CEO(最高経営責任者)兼社長のマーク・ハード氏が会長職を兼任すると発表した。 同社は取締役会メンバーのみが知りうる情報が社外に漏洩した問題を調査する過程で、盗聴やなりすましなど違法な行為があったと取り沙汰されており、調査を指揮したダン会長は取締役会から辞任の要求を受け、承諾した。 ダン会長は、調査の指揮にあたったが、その手法については指示しなかったと述べている。また、ハード氏は、「まだ問題は解明されていないが、不適切な手法が採られたことは確か。さらなる調査を続ける」とコメントしている。 ダン会長は、9月12日(現地時間)に、2007年1月に会長職を退き、取締役に留まる予定としていたが、取締役からも外れる。 □HPのホームページ(英文) (2006年9月25日) [Reported by wakasugi@impress.co.jp]
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