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Intel、FSB 533MHzのCore Duo T2250/T2050
~超低電圧版も最下位モデルを追加



 米Intelは、モバイル向けデュアルコアCPU「Core Duo T」シリーズに、FSB 533MHz駆動の2モデルを追加した。

 追加されたのは「T2250」と「T2050」の2モデルで、いずれもFSBが533MHzの製品。動作周波数はそれぞれ1.73GHz、1.60GHz。これまでCore Duo TシリーズにはFSB 667MHzの製品しか存在しなかった。また、この2モデルは仮想化技術「VT」に対応していない。

 また、同時に超低電圧版Core Duo Uシリーズに「U2400」を追加。こちらはU2500の下位モデルとして位置付けられ、動作周波数は1.06GHz、FSBは533MHz。VTに対応する。

 さらに、シングルコアのCore Solo Tシリーズに動作周波数1.86GHzの「T1350」を追加した。こちらもFSBが533MHzの製品で、Core Solo Tシリーズとしては初となる。ほかのCore Solo Tシリーズと同様、VTには対応しない。

 そのほかの仕様は共通で、L2キャッシュは2MB。省電力技術「SpeedStep Technology」、データ実行防止機能「Execute Disable bit」(XD bit)をサポートする。

□Intelのホームページ(英文)
http://www.intel.com/
□製品情報(英文)
http://www.intel.com/products/processor/coreduo/
http://www.intel.com/products/processor/coresolo/
□Intelプロセッサ・ナンバ一覧表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/article/modelno/intel.htm

(2006年9月11日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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