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【やじうまPC Watch】
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10月1日より順次発売
価格:オープンプライス
連絡先:お客様ご相談センター
Tel.0120-878-365
ナショナルは、冷蔵室の下辺を9cm下げたことにより、出し入れをしやすくした冷蔵庫「コンパクトBiG」シリーズ4機種を、10月1日より順次発売する。
価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は、定格容積525Lの「NR-F531T」が250,000円前後、470Lの「NR-F471T」が230,000円前後、高さが1,720mmと低めで、定格容積が495Lの「NR-F501TM」が240,000円前後、高さ1,720mm、445Lの「NR-F451TM」が220,000円前後。発売日は、「NR-F531T」、「NR-F471T」、「NR-F501TM」が10月1日。「NR-F451TM」が、10月21日。
左から「NR-F531T」、「NR-F501TM」 | 左から「NR-F471T」、「NR-F451TM」 |
身長157cmの女性がペットボトルを取り出す時のデモ。左が従来機で、右が新機種。新機種の方が、肘や肩に余裕を持って取り出せる |
日本人女性の平均身長である、157cmのユーザーを想定した場合、従来の製品では冷蔵室からモノを出し入れするとき、肩や腕に負担がかかっていたことに注目。冷蔵庫の上半分を占める冷蔵室の底辺を9cm下げた「ローウエストライン」設計を採用し、使い勝手を向上させたことが最大の特徴だ。
底辺を9cm下げたことにより、冷蔵室の容量が30L増量。本体の高さは従来製品と同じで、9cm冷蔵室の高さが拡大されたのにもかかわらず、野菜室は従来機と同じ100L、冷凍室は従来機より4L多い、114Lとなっている。これは、底面の放熱器をボディ背面全体に移した「コンパクトボトムシステム」への設計変更や、より薄型の真空断熱材「U-VacuaIV」の採用により、実現したという。
内部の照明も、従来機の電球照明から、白色LEDを側面から照らす方式に変更された。冷蔵庫に入れた物自身の陰で、見にくくなるのを解消しているという。
今回、高さ1,798mmの標準モデルに加え、エルダー層向けに、高さ1,720mmの「ちょっと低め」モデルがラインナップされている。
従来機にも高さが低いモデルはあったが、これらはいずれも、標準モデルから、棚を1列省略して高さを縮める設計になっていた。今回のモデルでは設計変更や、新開発の断熱材によって、容積率が向上した分を、ボディの小型化に振り分けることで、容量を維持。高さを低くしている。「NR-F501TM」の定格容積は、高さ1,798mmの2005年モデルとほぼ同等の、495Lとなっている。
なお、いずれの機種も、コンプレッサーを背面上部に設ける「トップユニット」構造を、従来機より継承している。
高さ1,798mm、定格容積525Lの「NR-F531T」の本体サイズは685×699×1,798mm(幅×奥行き×高さ)。高さ1,798mm、470Lの「NR-F471T」が685×649×1,798mm(同)。「ちょっと低め」シリーズで、495Lの「NR-F501TM」が685×699×1,720mm(同)、445Lの「NR-F451TM」が685×649×1,720mm(同)。
カラーバリエーションは、全モデル共通でハーモニーホワイト、クリアグレー、ロゼステンレスの3色となる。
□ナショナルのホームページ
http://national.jp/
□ニュースリリース
http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn060830-1/jn060830-1.html
(2006年8月31日)
[Reported by ito-d@impress.co.jp]