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【やじうまPC Watch】
タイガー、土鍋で炊きあげるIH炊飯器

左がJKF-Aシリーズ、右がJKF-Bシリーズ

9月8日 発売

価格:73,500円~



 タイガー魔法瓶株式会社は、内釜に金属製でなく、土鍋を採用したIH炊飯ジャー「炊きたて」シリーズ4機種を、9月8日より発売する。

 価格は、玄米おかゆや蒸し調理が可能な8合炊きの最上位機種「JKF-A150」が86,100円、5.5合炊きの「JKF-A100」が84,000円、JKF-Aシリーズから、蒸し調理機能やフルドット液晶などが省かれた8合炊きの「JKF-B150」が75,600円、5.5合炊きの「JKF-B100」が73,500円。

 同社は、土鍋で炊いたご飯のおいしさに注目。土鍋をIH炊飯器の内釜とするアイデアを採用した。従来、土を原料とする土鍋は、IHヒーターで熱することが難しいとされていたが、内釜の外側に「特殊な発熱体」を加工することにより、IHヒーターで加熱可能な、陶器製の内釜を開発した。

 土鍋はゆっくり加熱し、蓄熱性が高いのが特徴。米を炊くコツとされる「はじめチョロチョロ、なかパッパ」の工程が、自然と再現でき、おいしいご飯が炊けるという。

 IHは、底面のほか、側面、上ブタにも設けられている。土鍋での炊飯は、火加減が難しいため、4つの温度センサーを搭載し、細かく火力制御が可能。これにより、土鍋と直火を使って調理した際に起こりやすい、こびりつきや焦げが解消されているという。

 一方で、火加減を3段階で調節し、おこげを意図的に作る機能も備えている。

 なお、上位機種のJKF-Aシリーズには、内釜をそのままおひつとして使えるよう、アクセサリーとして、鍋敷きや、土鍋のフタ、しゃもじ、つゆとり布などが付属する。

 5.5合炊きの上位機種「JKF-A100」の本体サイズは267×373×223mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約4.7kg。消費電力は炊飯時で1,180W、保温時で28W。本体カラーはJKF-Aシリーズがブラック、JKF-Bシリーズがアーバンベージュとなっている。

□タイガー魔法瓶のホームページ
http://www.tiger.jp/
□ニュースリリース
http://www.tiger.jp/press_releases/pr_060829_01.html

(2006年8月30日)

[Reported by ito-d@impress.co.jp]

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