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エクセルソフト、マルチスレッド・アプリ開発ツール3種
発売中 価格:45,360円~151,725円 エクセルソフト株式会社は、米Intelのマルチスレッド・アプリケーション開発ツール「スレッディング・ビルディング・ブロック 1.0」と「スレッド・チェッカー 3.0」、「スレッドプロファイラー 3.0」を発売した。価格は順に、45,360円、151,725円、45,570円。 スレッディング・ビルディング・ブロック 1.0は、アプリケーションのスレッド化を簡略化するC++ランタイム・ライブラリ。並列化されたアルゴリズム・テンプレートを利用することでスレッド化が簡単に実装できるほか、データ構造とアルゴリズムの並列化、テスト、チューニングなどのスレッド化実装作業を軽減できるとしている。 また、ライブラリは自動的に利用可能なコア数を認識できるため、今後コア数の多いプロセッサがリリースされても対応可能。 Windows版/Linux版/Mac OS版が用意される。Windows版の対応OSはWindows XP Professional/Server 2003、Linux版はRed Hat Fedora Core 4(Itaniumシステムでは未サポート)/Red Flag DC Server(同)/SuSE Linux Enterprise Server 9/SGI Propack 4.0(Itaniumシステムでのみサポート)、Mac OS版はMac OS X 10.4.4。 スレッド・チェッカー 3.0は、スレッディング・エラーを検出する解析ツール。新たにマルチコアのプロセッサとIntel EM64Tをサポートする。対応OSはWindows XP Professional/Server 2003。また、コマンドライン用途のLinux版も用意され、価格は75,915円。 スレッド・プロファイラー 3.0はマルチスレッド・アプリケーションの動作を可視化し、ボトルネックなどパフォーマンス上の問題を特定可能にするツール。スレッド・チェッカー同様、新たにマルチコアのプロセッサとIntel EM64Tをサポートする。対応OSはWindows XP Professional/Server 2003。
□インテルのホームページ (2006年8月30日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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