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NVIDIA、新Opteron対応MCP「nForce Professional 3000」8月15日(現地時間) 発表 米NVIDIAは15日(現地時間)、DDR2メモリ対応のOpteronをサポートする、サーバー/ワークステーション向けMCP「nForce Professional 3000」シリーズを発表した。出荷は、エンタープライズ顧客向けに既に開始されている。 MCPとは、Media and Communications Processorsの略で、チップセットのサウスブリッジにあたる。 ラインナップは、1P~8P+サーバー向けの「nForce Professional 3600 MCP」、1Pのサーバー/ワークステーション向けの「同3400 MCP」、さらにnForce3600 MCPと組み合わせることでI/Oを拡張する「同3050 I/O companion chip」の3つ。 nForce Professional 3600 MCPの主な仕様は、PCI Expressのレーン数が28、リンク数が6(Flexible)、シリアルATAが6ポート、パラレルATAが2ポート、EthernetのMAC数が2。Advanced RAS(Remote Access Service)に対応する。 nForce Professional 3600に同3050を組み合わせた場合は、PCI Expressのレーン数が56、リンク数は12(Flexible)、シリアルATAが12ポート、パラレルATAが4ポート、EthernetのMAC数が4となる。 nForce Professional 3400 MCPは、PCI Expressのレーン数が28、リンク数は6(Fixed)、シリアルATAが6ポート、パラレルATAが2ポート、EthernetのMAC数が2。Advanced RASに対応しない。 3モデル共通して、3GbpsのシリアルATAやRAID 0/1/5/10、リモートマネジメントのIPMI 2.0/ASF 2.0をサポートし、USBを10ポート、PCIスロットを5つ備える。そのほか、NVIDIA SLI Technologyや、NVIDIA MediaShield Storage Technology、TCP/IP Acceleration、Load Managementなどをサポートする。 □NVIDIAのホームページ(英語) (2006年8月17日) [Reported by matuyama@impress.co.jp]
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