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アドビ、クリエイター向けイベント「Adobe IDEAS 2006」開催
〜Apolloは2006年後半にα版をリリース

基調講演会場

8月4日 開催



 アドビシステムズ株式会社は4日、都内でWebデザインやグラフィックデザイン、映像製作に携わるクリエイター向けに「Adobe IDEAS 2006」を開催した。

Web &ビデオ製品担当 バイスプレジデントのジム・ジェラルド氏

 イベントでは、同社のWeb &ビデオ製品担当 バイスプレジデントのジム・ジェラルド氏が基調講演を行ない、Macromedia買収後の展開を振り帰り、続いてApolloのデモや、同社内の競合製品の展開について説明を行なった。そのほか、ゲストスピーカーによる2つのセッションや、書道家やDJによるパフォーマンスが行なわれた。

 ジム・ジェラルド氏は、「Macromediaの買収が12月3日に完了し、6週間後の1月19日に、買収して最初の主要な製品のローンチを行なった。また、デジタルビデオとオーディオの製品を2年ぶりにリリースした。重要なのは2社が1つになったこと。市場に対して、ビデオ、オーディオ、モーショングラフィックスの製品を1つのスイートして出すことができた」と、買収後からこれまでを振り返った。

製品のラインナップ

 続けて、「デベロッパーは一度コンテンツを作れば、それを映像として、放送用として、DVDとして、Flashビデオを介してWeb上で、モバイルへ出力できるようになった。これらを1つのシームレスなワークフローで開発出来るようになる。これは生産性の向上であり、コストの削減でもある」とした。

 そして、現在開発中のApolloについてデモが行なわれ、FlashのようなリッチなGUIをもったアプリケーションが、手軽に作成可能であることが紹介された。Apolloは、Flash/Flex/HTML/Ajaxを利用して、デスクトップで動作するリッチ・インターネット・アプリケーションを作成可能にするクロスOSランタイム。Windows XP上でもウィンドウのフレームの透過処理が可能。

 Apolloは2006年後半にα版が公開され、2007年上半期に発売される予定。デモでは、Flex Builderを利用してアプリケーションの開発を行なったが、FlashやDreamweaverでも開発できるようにするという。

スケジュールとフライトの予約をシンクロたアプリケーションのデモ 旅行のプランをペーパーに出力 Apolloを利用したメディアプレイヤー。ウィンドウの枠が透過している

 基調講演の最後には、同社の競合関係にあるプロダクトの展開について説明が行なわれた。

 DreamweaverとGoLiveについては、DreamweaverをSuiteに取り込むとともに、GoLiveの開発とサポートを継続し、スタンドアローンとして展開していく。IllustratorとFreehandについても、Freehandをスタンドアローンとして展開していくという。また、Fireworksは、ビットマップとベクターデータを同時に扱えることから、Webワークフローで重要であるとし、さらに人員を追加して開発していくとした。

Motion Awardのサイト

 また、Flash発売10周年を記念して、Flashやビデオ映像など4部門で作品を募集するコンテスト「Motion Award」を開催する。既に募集を開始しており、締め切りは11月15日、結果発表は12月14日。


□アドビシステムズのホームページ
http://www.adobe.com/jp/
□Adobe IDEAS 2006のホームページ
http://www.adobe.com/jp/adobe/ideas2006/
□Motion Awardのホームページ
http://motionaward.net/

(2006年8月4日)

[Reported by matuyama@impress.co.jp]

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