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銀座ソニービルがHDをテーマにリニューアル
~VAIO type Uも展示

銀座ソニービル

6月3日 オープン



 ソニーは、東京都中央区の銀座ソニービルショールームを改装し、6月3日よりリニューアルオープンする。オープンに先立ち、6月2日に報道関係者向けの内覧会が行なわれた。

 ショールームリニューアルのきっかけは4月に地上デジタル放送の本放送が開始したことや、6月のワールドカップ開催などでHD放送が身近になってきたことによる。大画面TVの普及によりユーザーのフルHD映像に対する関心が高まったこともあって、撮影したHD映像をHD画質のまま編集、保存するにはどうしたらよいのか、といった問い合わせなども数多く寄せられているそうだ。

HDへの問い合わせが増加 サポート体制

 ショールームは「HDで見る、撮る、録る、編集する」をテーマに更新された。2階から4階までの各フロアに、同社の液晶/プラズマTV「BRAVIA」、ハイビジョンハンディカム、Blu-ray Disc(BD)プレーヤー、BDドライブ搭載デスクトップPC「VAIO type R」、ノートPC「VAIO type A」などのHD対応機器が展示されている。

 フロアごとに機器に関する質問や相談を受け付けるアテンダント(説明員)を複数配置。実際に機器を操作し、疑問の解決やアドバイスが受けられる。このほか、相談カウンターの設置や、ハイビジョンハンディカムの操作教室、VAIOでHD編集を習得するセミナーの開催などといった、単に製品を見るだけではない、HD映像に関するコンサルティング機能を備えたショールームを目指したという。

●4階はHDTVとBDが中心

 4階では大画面TVとBDの組み合わせを中心に展示が行なわれているが、BD映像とDVD映像の比較やBDドライブの内部構造などといった、技術系の展示も用意されている。

 また、この日は当日限りという条件付きながら、PLAYSTATION 3によるBDの再生デモも行なわれた。

BD映像とDVD映像の比較デモ BDプレーヤー「BDP-S1」。北米仕様の参考展示機 TVとDVDレコーダを組み合わせた展示も

BDドライブの内部構造 BD用光学ピックアップ PLAYSTATION 3によるBD再生デモ

●3階はHD映像編集体験コーナー

 3階はVAIOとハイビジョンハンディカムを組み合わせた、実際の使用例による展示が行なわれている。奥にはVAIO type Aを用いたHD映像編集体験コーナーも用意される。なお、フロア内で放映される一部のHD映像は、アテンダントたちが実際にハンディカムやVAIOを操作し、編集したものを使用している。

 このほか、VAIO type Uやtype T、type LなどのPCや、ロケーションフリーと組み合わせた展示も行なわれている。

VAIO type Aとハイビジョンハンディカムをつないで編集 VAIO type RでHD編集作業 HD映像編集体験コーナー。画面に映っているデモ映像は、アテンダントが撮影、編集を行なったもの

ノートPCの展示コーナー。type Uの展示は2機用意されている VAIO type Lを展示 ロケーションフリーTVのデモ。これはショールーム内のショップで行なわれている

●2階にはデジタル一眼「α」の予告も

 2階ではウォークマンなどのポータブルAV機器やデジタルカメラの展示が行なわれている。奥には黒く塗装され「α Coming Soon」の文字が記された壁があり、同社初のデジタル一眼レフ「α」の登場が近いことを予告している。

ショールーム内は白と水色で内装を統一しているため、この黒い壁がよく目立つ ウォークマンなどの展示も

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□銀座ソニービルのホームページ
http://www.sonybuilding.jp/
□関連記事
【6月2日】銀座ソニービルがリニューアル、「α」コーナーは準備中(DC)
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/other/2006/06/02/3929.html

(2006年6月2日)

[Reported by ishid-to@impress.co.jp]

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