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iGeek、Intel Mac対応のデータ復元ソフト
~BootCampにも対応を謳う

「Data Rescue II」

7月7日 発売

価格:15,750円(通常版)



 米iGeekは、Macintosh用のデータ復元ソフト「Data Rescue II」を日本向けに7月7日より発売する。価格は通常版が15,750円、アップグレード版が8,925円、1カ所であれば無制限に利用できるITライセンス版が29,400円。対応OSはMac OS X 10.1以降。なお、ソフトウェアはユニバーサルバイナリ化されており、Intel Mac上でも動作する。また、CDのブートによる起動もサポートしており、Mac OS 9およびBootCamp上でのWindowsのファイルシステムの復旧も可能としている。

 Data Rescue IIは削除されたり、不良セクタによって破壊されたデータを復元するためのソフト。HDD上からファイルデータおよびファイルのメタデータをスキャンし、抽出したデータを他のストレージにコピーを行なう。このため、復元には物理的なもう1つのストレージ(USBフラッシュメモリやHDDなどでも可)が必要だが、ファイルシステムに一切変更を加えないため、データの悪化を防ぐことができるという。

初心者向けのアシスタントモードの開始画面 エキスパートモードのスクリーンショット
ファイル復元の画面

 従来バージョンからの向上点としては、ウィザード形式で初心者向けの「アシスタントモード」を追加したほか、ドラッグアンドドロップによる復元、復旧ファイル種類の増加おいびリカバリ/スキャン速度の向上などが挙げられる。

 24日に都内で行なわれた発表会には、同社社長のデイビット L. スミス‐ウチダ氏が製品をアピール。同氏は、「Date Rescueシリーズは、米国FBIや大手アニメ製作会社をはじめ、日本でも警視庁や専門データリカバリ会社などで利用されている実績のある製品。Mac向けソフトの中で、データの復元にのみフォーカスしているのはこの製品だけで、復元率が高い」などと語った。

iGeek 社長/ヘッドギーク デイビット L. スミス‐ウチダ氏 他社製品との比較。ファイルシステムに一切変更を加えないのが最大の特徴 Data Rescueの主な採用実績

□iGeekのホームページ
(5月24日現在、この件に関する情報は掲載されていない)
http://www.igeekinc.com/

(2006年5月24日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]

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