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Microsoft、Windows VistaにXbox Live機能を実装
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5月9日(現地時間)発表
米Microsoftは9日(現地時間)、次期OS「Windows Vista」に、ゲームコンソール「Xbox」のオンラインサービス「Xbox Live」を実装すると発表した。
Xbox Liveは、Xbox 360向けに用意されているオンラインサービスで、チャットなどができるロビー機能や、対応ゲームでのオンラインプレイ機能などを搭載。今回、Xbox LiveがWindows Vistaに実装されることで、Windows VistaとXbox 360の異種プラットフォーム間でゲームのオンライン対戦などが可能となる。
Windows VistaとXboxの双方を所有するユーザーは、両方で1つのゲームタグ(ユーザーID)やフレンドリストを共有できる。最初の対応ゲームは、今冬発売予定(米国)の「Shadowrun」。
なお、Xbox用Xbox Liveは有償サービスとなっているが、Windowsでの料金体系などは不明。
また、Xbox 360用の無線コントローラ、ヘッドセットなどをPCで利用するためのUSBアダプタ「Xbox 360 Wireless Gaming Receiver for Windows」も発表された。これにより、各種コントローラもXboxとWindowsで共有可能となる。対応OSはWindows XP/Vista。発売時期、価格は未定。
□Microsoftのホームページ(英文)
http://www.microsoft.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.microsoft.com/presspass/press/2006/may06/05-09G4WE3LineupPR.mspx
□関連記事
【2005年12月5日】マイクロソフト、Xbox 360とPC両対応のゲームコントローラ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1205/ms.htm
(2006年5月10日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]