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AMD、Opteron x52/x54の一部に不具合4月26日 発表 日本AMD株式会社は、Opteron x52/x54のうち、全世界で3,000個ほどの個体に不具合を発見し、交換を行なうと発表した。 不具合の内容は、CPUおよび周囲が高温の状態で浮動小数点演算を集中的に行なった場合に、きわめてまれに正しくない計算結果を示す場合があるというもの。 該当するCPUはシングルコアOpteronの152、252、852(動作周波数2.6GHz)および、154、254、854(同2.8GHz)の一部ロットで、全世界で3,000個ほど。これ以外のOpteronを含む他のCPUでは問題は発生していない。 AMDでは、熱性能問題に直面した顧客のシステム評価の際にこの問題を発見したとしている。具体的には、2006年初期に製造された特定のOpteronに、クロック周波数マージンに関する製造後選別テストにおける出荷検査漏れが含まれていたことを確認したという。 OEMベンダーに対しては、該当するOpteronを識別するためのソフトウェア検証ツールが提供され、交換用のCPUが供給される。バルクなどの状態で購入した個人ユーザーについては、下記の窓口にて問い合わせを受け付け、交換を行なうとしている。 連絡先:
・AMDコールセンター □AMDのホームページ (2006年4月28日) [Reported by date@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
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