写真で見るB5より小さなPC「Prime Super Mini」
|
Prime Super Mini |
5月中旬 発売
価格:BTO
株式会社サードウェーブがが運営するPCショップ「ドスパラ」は、B5サイズよりも面積が小さい小型デスクトップPC「Prime Super Mini」(プライム スーパーミニ)を5月中旬より発売する。
発売に先立ち、試作機を撮影する機会を得たので簡易レポートをお送りする。
Prime Super Miniは、CPUにCore Duoを搭載する、本体サイズ226×172×42mm(幅×奥行き×高さ)、重量1.35kgのデスクトップPC。同社では「モバイルデスクトップ(MoDT)ミニPC」と呼称しており、付属のACアダプタも小型の製品を採用している。セットでカバンに収納し、持ち運んで出先で使う、といったことも不可能ではなさそうだ。
|
|
Mac miniと比較。奥行きはSuper Miniの方が長い |
Mac miniと比較その2。高さはMac miniの方が高い |
|
|
|
重量は1,335g |
付属のACアダプタ。500円玉と比較 |
ACアダプタの重量は226g |
外装素材は厚めのプラスチックを使用。外観は大き目の弁当箱、もしくは仕出し弁当のケースのような形状だ。電源がACアダプタということもあり、駆動音は極めて静かで、負荷をかけるためにSuperπ 3,355万桁を実行してみたが、それでもあまり気にならない程度だった。
試作機の主な仕様はCPUにCore Duo T2300(1.66GHz)、チップセットにIntel 945GM Express(ビデオ機能内蔵)、HDD 80GB(2.5インチ/シリアルATA)、メモリ1GB(SO-DIMM/最大2GB)、DVDスーパーマルチドライブ、OSにWindows XP Media Center Edition 2005を搭載。
なお、撮影したのは試作機のため、発売時には仕様が変更される可能性がある。
|
|
|
前面パネル。右に電源スイッチ、左にドライブイジェクトボタンを備える。イジェクトボタンの下はSDカード/MMC/メモリースティック(PRO)対応スロットとUSB 2.0ポート |
メモリーカードスロットはプッシュイジェクト方式ではなく指で引き抜くタイプ |
背面のインターフェイスはUSB 2.0×3、IEEE 1394×1(4ピン)、Gigabit Ethernet、56Kモデム、Sビデオ出力、DVI-I×1、S/PDIF出力(丸型)。今回お借りしたのはTVキャプチャ内蔵モデルのため、中央上部にTVアンテナの端子がある |
|
|
本体左側面。CPUファンのダクト内部が見える |
本体右側面 |
|
|
|
ケース内部。光学ドライブは松下のUJ-845-Cを搭載 |
光学ドライブの裏側にHDDを備える |
光学ドライブの下にメモリスロット、Intel PRO/Wireless 3945ABGなど |
|
|
|
メモリスロットは2段重ね。試作機ではMicronの512MBモジュール×2を搭載 |
ケース内右下、ファンの手前についていたのはBluetoothモジュール。その下はモデム |
シロッコファンを取り外す |
|
|
|
取り外したシロッコファン |
ファンのダクト内部には銅製ヒートシンク |
CPUはCore Duo T2300 |
□サードウェーブのホームページ
http://info.twave.co.jp/index_j.html
□製品情報
http://www.dospara.co.jp/press/060421.html
□関連記事
【4月21日】サードウェーブ、B5より小さいCore Duo搭載デスクトップ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0421/twave.htm
(2006年4月27日)
[Reported by ishid-to@impress.co.jp]
PC Watch編集部
pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。
Copyright (c)2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.
|