PCリサイクルロゴ

4月11日 発表

　有限責任中間法人パソコン3R推進センターは11日、平成17年度(2005年4月～2006年3月)の家庭系使用済みPCの回収実績を発表した。回収台数は290,872台で、対前年比28%の増加。回収されたPCのほぼすべてが再資源化工場に搬入されている。

　内訳はCRTディスプレイが45%_、デスクトップPCが38%、ノートPCが11%、液晶ディスプレイが6%となっている。CRTディスプレイは減少、ノートPCと液晶ディスプレイが増加の傾向にある。また、自作PCや倒産したメーカーのPCが主体の「メーカー等不存在パソコン」は10,044台。

　メーカーによる家庭系PC使用済みPCの回収が開始された2003年以来の累積回収台数は60万台弱で、増加傾向が続いている。

カテゴリー別回収実績推移

□パソコン3R推進センターのホームページ
http://www.pc3r.jp/
□ニュースリリース
http://www.pc3r.jp/topics/060411.html
http://www.pc3r.jp/topics/060411_2.html
□関連記事
【2005年4月11日】平成16年度のPC回収/リサイクル実績は22万7千台
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0411/pc3r.htm
【2004年7月5日】有限責任中間法人 パソコン3R推進センター設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0705/jeita.htm

(2006年4月12日)

[Reported by date@impress.co.jp]