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ヤマダ電機、大阪なんばの大型店舗
「LABI1 NAMBA」を10日オープン

LABI1 NAMBAの外観

3月10日オープン



 株式会社ヤマダ電機は、3月10日に大阪・難波に、同社初となるターミナル駅隣型大型店舗「LABI1 NAMBA(ラビワンナンバ)」をオープンする。開店に先立ち、報道関係者などに内部の様子を8日、公開した。

5階から9階および屋上までが駐車場となっている

 これまでのテックランドではなく、新たな店舗名としたLABIは、「ライフ・アビリティー・サプライ」の略で、同社の山田昇社長は、「豊かな生活を実現する力を提供することをコンセプトに、のんびり、じっくり、自分のぴったりを探そう、という店づくりを目指した新しいスタイルの都市型大型店舗」と位置づける。

広い店内。ヤマダ電機とは思えない雰囲気 LABI1 NAMBAの開店に併せて用意する新ポイントカード。他店との共通利用が可能
各フロアはエスカレータで移動ができる設計。移動がしやすいように広くとってある PCサポートカウンターは、ヤマダ電機がPC販売の差別化策として強力に展開しているものの1つ

 展示方法やサービスについても「発見、体験、楽しさ、発信」をキーワードにした展開を行ないたいとしている。

 今回のLABI1 NAMBAは、その第1号店となり、今後は年間1〜2店舗のペースで、LABIを冠した店舗の出店を予定している。同社によると、2007年春に東京・池袋、2008年に大阪・千里、群馬・高崎、東京・渋谷に、順次、最低でも2,500坪の売り場面積を持つLABI店舗を出店する計画だという。

 LABI1 NAMBAは、同社既存店舗の平均売り場面積の約6倍となる2万平方mのスペースに約80万点の商品を展示。社員は300人体制で、店長には、商品本部長を務めていた取締役常務執行役員の谷口進氏が就任した。

 「既存店舗の平均は売り場面積が1,000坪程度で、年商が42億円。新店舗では、6,000坪の売り場面積で、約300億円の売上げ規模を目指す。これまでは商圏規模を30万人を対象にした店舗ばかりだったが、今回の店舗は、当社が初めて100万人商圏を対象に出店した店舗」と山田社長は説明した。

 地下1階から4階までを売り場とし、5階から9階までと屋上は駐車場。「都市型店舗とはいえ、駐車場の存在は必要だと考えている」として、968台分の駐車台数を確保した。また近辺にも駐車場所を確保している。

駐車場は屋内に968台、そのほか近辺に約400台を確保している カー用品売り場。カーナビなどは駐車場施設を利用して取り付けるほか、タイヤは出張取り付けも行う

 地下1階はデジカメ、PCサプライ、法人コーナー、1階はPC、携帯電話、2階はオーディオ・ビジュアル売り場、3階は生活家電・ブランド・時計売り場、4階はゲーム、DVD、CDソフト、書籍売り場としている。

地下1階のフロア構成図 地下1階にはパソコン教室を用意 企業・法人専用窓口を用意し、法人需要にも対応できる体制をとる
デジカメはアクセサリーを含めて23,000アイテムを展示。ヨドバシ、ビックに負けない品揃えを自負する デジカメは、用途別展示とメーカー別展示の両方を行なっている
1階のフロア構成図 PC売り場もメーカー別に製品展示を行なっている。ノートPC、デスクトップそれぞれ110台ずつを展示 PC売り場では大画面テレビパソコンコーナーを設置している
ヤマダ電機が得意とする中古PCの展示販売も行なっている わくわく体験コーナーをあちこちに設置。実際に体感してもらえるようにしている Macのカスタムオーダーにも対応。メモリやHDDなどの増設を受けてくれる
2階のフロア構成図 2階の携帯オーディオはメーカー別展示を行なっている 薄型テレビもメーカー別展示。37インチ以上は壁面に、32インチ以下は島を作って展示
2階にあるホームシアターの体験コーナー High Grade Audioの試聴室。隣の部屋では中級クラスのスピーカーなど50機種の試聴が可能
3階のフロア構成図 3階の高級ブランド品のコーナー。時計や香水、バッグなどが並ぶ 3階にはリフォームコーナーもある。ヤマダ電機の差別化策のひとつ
3階でかなりのスペースをとっているデューティーフリーコーナー。英語、韓国語、中国語などが飛び交っていた 3階には白物家電売り場がある。基本的には製品別展示としていた

4階の多目的イベントスペース「LABI Gate(ラビゲート)」。ここで会見が行なわれた

 また、4階フロアには、多目的イベントスペース「LABI Gate(ラビゲート)」を併設。約300人を収容できることから、新製品発表や体験型イベントの開催など、これまでの家電量販店にはない規模のスペースを利用したイベントが行なわれることになる。

 4階フロアでは、女性向けや子供向けの書籍や玩具を置くなど、家族連れを意識した店舗となっている。隣接するなんばパークスと連動することで、一日楽しめる街づくりを狙っているようだ。

4階のCDは5,000種類、DVDは12,000種類を展示している 玩具コーナーも充実。「大人の空間」として大人が楽しめるパズルなども展示
書籍売り場には、児童書や童話、女性向けファッション誌などもあり普通の書店と変わらない 書籍売り場に置かれた試読コーナー

 現在、なんばパークスの第2期工事がスタートしており、これが完成するまでは連携するのが難しいが、完成すれば駅から橋でつながるため利便性もあがることになるだろう。

 山田社長は、「今、日本橋電気街は一時期の売り上げの半分ぐらいになっている。また、その一方で東京のカメラ店が2店舗出店しており、エンターテイメントの街となっている。北海道から沖縄までに300店舗を出店した郊外型店舗のノウハウをつぎ込むとともに、単品だけの商売ではなく、単品プラスαの提案をすることで差別化したい」とした。

 なお、3月10日は、午前10時にオープンする予定。開店を記念して、同社のCMキャラクターである高嶋政伸さんによるトークショーも開催される。入場は無料。

 また、同店のチラシは、明日の朝刊で配布される予定で、特価品の販売も注目される。

なんばパークスと隣接しているヤマダ電機LABI1 NAMBA。なんばパークスの第2期工事が完了すると2階がつながることになる 新キャラクターのサッカー日本代表の中村俊輔選手も登場しているポスター オープン初日にはCMキャラクターである高嶋政伸さんのトークショーが開催される

□ヤマダ電機のホームページ
http://www.yamada-denki.jp/
□「LABI1 NAMBA」のホームページ
http://www.yamadalabi.com/
□関連記事
【2005年1月24日】ヤマダ電機、大阪難波店の工事開始
〜2006年上半期にも開店か
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0124/yamada.htm

(2006年3月9日)

[Reported by 大河原克行]

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