3月1日(現地時間)発表

　米Hewlett-Packard(HP)は1日(現地時間)、米Gatewayおよびその子会社であるeMachines、AD Technologiesを相手取って起こしていた特許侵害訴訟で、和解に至ったと発表した。

　HPは、2004年にGatewayらがHPの持つ27の特許を侵害しているとして提訴、損害賠償を請求。これに対してGatewayは、HPがGatewayの所有する13の特許を侵害していると逆提訴していた。

　今回、4者間で和解が成立。これに基づき、GatewayらはHPに対し総額4,700万ドルの和解金を支払うほか、7年間のクロスライセンス契約を結ぶ。和解金の内2,500万ドルは7日間以内に支払われ、残りは1年以内に支払われる予定。

□HPのホームページ(英文)
http://www.hp.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.hp.com/hpinfo/newsroom/press/2006/060301b.html
□Gatewayのホームページ(英文)
http://www.gateway.com/
□ニュースリリース(英文)
http://www.prnewswire.com/cgi-bin/micro_stories.pl?ACCT=144245&TICK=GTW&STORY=/www/story/03-01-2006/0004311589&EDATE=Mar+1,+2006

(2006年3月2日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]