2月27日 発表

　ソニー株式会社と日本電気株式会社(NEC)は27日、PC向け光学ドライブ事業に関する合弁会社「ソニーNECオプティアーク株式会社」設立の本契約を締結したと発表した。新会社は4月3日の設立を予定し、代表取締役社長にはソニーのビデオ事業本部副本部長である山村真一氏が就任する。

　両社は2005年11月17日、PC向けのDVD/CDドライブ製品を中心とした商品開発、設計、製造、マーケティング、販売に関する合弁会社を設立する覚書を締結。ソニーのピックアップ技術、NECのLSIなど、双方が高い競争力を持つ分野を活かし、光学ドライブ事業の強化を目指していた。

　持ち株比率はソニーが55%、NECが45%で当初の発表から変更されていない。資本金は4億9,000万円。今後、4月1日を分割期日として、両社の光学ドライブ関連事業を分割し、新会社に継承する。

□ソニーのホームページ
http://www.sony.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sony.co.jp/SonyInfo/News/Press/200602/06-017/
□NECのホームページ
http://www.nec.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.nec.co.jp/press/ja/0602/2703.html
□関連記事
【2005年11月17日】ソニーとNEC、光ディスクドライブ事業で合弁会社設立
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1117/sonynec.htm

(2006年2月27日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]