|
三洋、外部ステレオマイク付属のボイスレコーダ
|
「ICR-S340RM」(左)、「ICR-S270RM」 |
3月10日 発売
価格:オープンプライス
三洋電機株式会社は、ボイスレコーダ「DIPLY TALK」(ディプリトーク)シリーズの新モデルで、外部ステレオマイクが付属する2製品を3月10日に発売する。価格はオープンプライス。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。
上位モデルの「ICR-S340RM」は、内蔵フラッシュメモリ1GB、録音容量増設用にminiSDスロットを備え、店頭予想価格は34,800円前後の見込み。下位の「ICR-S270RM」は、フラッシュメモリ512MBを搭載し、miniSDスロットを装備しないモデルで、同24,800円前後の見込み。
外付けタイプの「3マイク搭載ステレオマイク」を新たに搭載した製品。モノラルズームとステレオの切り替えが可能で、モノラルズームではインタビューや講演会の前方の音源などへ指向性を強くし、ステレオでは会議室などで臨場感を高められるなど、用途に応じて利用できる。
録音形式はMP3で、最大録音時間はICR-S340RMが約142時間(LPモード)、ICR-S270RMが約71時間(同)。再生形式はMP3およびWMAに対応し、携帯音楽プレーヤーとしての利用も可能。
PCとの接続インターフェイスはUSB 2.0。USBコネクタが270度回転し、縦向き/横向きのコネクタに対応可能。フラッシュメモリ部分はPCと接続してUSBメモリとして利用できるほか、ICR-S340RMのminiSDスロットもカードリーダとして使用できる。
電源は、ICR-S340RMが単4アルカリ乾電池×2、ICR-S270RMが単4アルカリ乾電池×1。動作時間は新型ICを採用することで従来モデルより向上し、ICR-S340RMは録音で約36時間、再生で約34時間、ICR-S270RMは録音で約18時間、再生で約17時間(いずれもステレオSPモード時)。
本体サイズと重量は、ICR-S340RMが約38×22.4×118mm(幅×奥行き×高さ)、約85g(電池含む)、ICR-S270RMが約31×14.7×118.5mm(同)、重量は約57g(同)。付属品はUSB延長ケーブル、ステレオヘッドフォン、CD-ROMなど。
□三洋電機のホームページ
http://www.sanyo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0602news-j/0215-1.html
□関連記事
【2005年9月29日】三洋、MP3録音のステレオボイスレコーダ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0929/sanyo.htm
(2006年2月15日)
[Reported by yamada-k@impress.co.jp]