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NVIDIA、ローエンド向けGPU「GeForce 7300 GS」
1月下旬 出荷開始 推奨リテール価格:99ドル 米NVIDIAは18日(現地時間)、ローエンド向けGPU「GeForce 7300 GS」を発表した。アジア地域は1月下旬より、ヨーロッパ地域は2月初旬より出荷開始される。搭載カードの推奨リテール価格は99ドル。 GeForce 7シリーズに属するローエンド向けのGPU。GeForce 7シリーズの機能を継承し、Shader Model 3.0、HDR、Intellisample 4.0、PureVideoなどを搭載。また、TurboCacheもサポートする。 90nmプロセスで製造され、コアクロックは550MHz。ピクセルパイプラインは4。メモリはGDDR3またはDDR2で、バス幅は64bit。RAMDACは400MHz。PCとの接続インターフェイスはPCI Express。 これまでGeForce 7シリーズで最下位だった7800 GTと比較し、コアクロックは400MHzから550MHzに向上しているが、ピクセルパイプラインは20から4に、メモリバス幅は256bitから64bitにそれぞれ減らされている。Vertex Shader数は不明。 NVIDIAの発表にあわせて、各ビデオカードベンダーも一斉に搭載カードを発表している。 台湾Leadtekは「WinFast PX7300 GS TDH」を発表。メモリはDDR2でクロックは810MHz、容量は128MBまたは256MBが用意される。 【17:50分追記】日本法人のリードテック ジャパンからも発表された。1月下旬発売。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は10,000前後の見込み。 台湾PROLINKは「PixelView GeForce 7300 GS」シリーズを発表。メモリはDDR2でクロックは700MHz、容量は128MBまたは256MBが用意される。 米eVGAは「e-GeForce 7300 GS」シリーズを発表。メモリはDDR2で、クロックは650MHzまたは810MHz、容量は128MBまたは256MBが用意される。
このほか、香港innoVISIONからは「Inno3D GeForce 7300 GS」、台湾SPARKLEからは「SAPRKLE 7300 GS」が発表されている。 □NVIDIAのホームページ (2006年1月19日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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