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VIA、超低電圧版Eden 1GHz/1.5GHz
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1月17日(現地時間)発表
台湾VIA Technologiesは17日(現地時間)、x86互換の小型/組み込みPC向けプロセッサ「Eden」の超低電圧版となる「Eden ULV 1.0GHz」、および「同1.5GHz」を発表した。
コア電圧を引き下げることで、1.0GHzのTDP(熱設計電力)は、従来版の5Wから3.5Wへと引き下げられた。また、従来版の最高クロックは1.2GHzだったが、コア電圧を下げながらも1.5GHzを実現した。1.5GHzのTDPは7.5W。
主だった機能は、従来版を踏襲しており、FSBは400MHz、対応チップセットはCN700+VT8237R/VT8251。L2キャッシュは128KB、拡張命令セットSSE3、暗号化/セキュリティ機能「VIA PadLock Security Engine」に対応する。
□VIA Technologiesのホームページ(英文)
http://www.via.com.tw/
□ニュースリリース(英文)
http://www.via.com.tw/en/resources/pressroom/2006_archive/pr060117Eden-1.5GHz.jsp
□製品情報(英文)
http://www.via.com.tw/en/products/processors/eden_ulv/
(2006年1月18日)
[Reported by wakasugi@impress.co.jp]