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インテル、Centrino Duo/Viivの国内セレモニーを開催
〜未発表の各社対応機種も披露

1月10日 実施



 インテル株式会社は10日、インテル・プラットフォーム・セミナー2006と題して、先だって正式発表された「Viivテクノロジ」、および「Centrino Duoモバイル・テクノロジ」の国内セレモニーを行なった。

 セレモニーでは、同社代表取締役共同社長の吉田和正氏と、米Intelデジタルホーム事業本部副社長兼事業本部長のドン・マクドナルド氏が登壇し、新プラットフォームの紹介、ならびにデモの実演を行なった。

吉田和正氏 ドン・マクドナルド氏

 両プラットフォームは、CES 2006の会場でポール・オッテリーニCEOがその解説を行なった直後ということもあり、今回のプレゼンテーションの内容もそれを踏襲したものとなっていたので、ここでは国内製品/サービスについての内容を中心にお伝えする。

 まず、Viivについておさらいしておくと、同プラットフォーム準拠のPCとは、CPUとしてPentium D/Pentium Extreme Edition/Core Duoのいずれか、チップセットはIntel 945/955/975ファミリのいずれかを採用し、PRO/1000 PMもしくはPRO/100 VE/VMネットワークコントローラ、Windows XP Media Center Edition 2005を搭載したものと定義されている。

 ただし、Viivロゴは単にPCのスペックを示す以上に、Viiv対応コンテンツを楽しめるPCであることを指し示す証でもある。インテルでは、Viiv PCを通じて提供するコンテンツについても一定の規格/基準を設け、それに準拠したコンテンツに対して「Enjoy with Viiv」のロゴを与えている。実際、Viiv対応ストリーミングコンテンツなどでは、操作画面にEnjoy with Viivロゴが表示される。

Viiv PCの要件 Viiv対応コンテンツではそのロゴが表示されるものも

 国内向けのコンテンツプロバイダとしては、USEN(GyaO)、NEC(BIGLOBEストリーム)、インテルと吉本興業のグループ企業であるベルロックメディア、エイベックス ネットワーク、オリコンなどが名乗りを上げている。

 しかし、海外ではTV局が積極的にコンテンツ配信ビジネスに乗り出しているのに対し、国内では著作権保護を偏重しすぎ、そういった動きが鈍いことに対し吉田氏は「コンテンツリーダーには、この流れに乗ってもっと動いてもらいたい」とコメントし、TV局の積極的な参加を呼びかけた。

 また、ベルロックメディアの例のように、コンテンツビジネスへの投資も継続して行なっていく姿勢を示した。音楽の配信ビジネスは一定の成功を収めていることからか、吉田氏は特にHD動画の提供を視野に入れた活動を行なっていきたいとした。

 スクウェア・エニックスの「FINAL FANTASY XI」、カプコンの「鬼武者3」といったゲームもViivに対応しており、Windows MCEのインターフェイスから選択して起動できるようになっている。また、無料ゲームのダウンロードも用意されている。

 ViivではPCを中心に、ネットワーク経由でコンテンツを楽しむといった利用方法を強く打ち出していることから、Digital Media Adaptorなどのネットワークエンターテイメントデバイスについても、同社は相互接続検証を行ない、適合機器にEnjoy with Viivロゴを与える。

 国内では、バッファロー、アイ・オー・データ機器、デジオン、シャープなどが対応を表明。デモでは、シャープ液晶TVを用い、デジオンのDMAを通じて、ネットワークゲームが実行されているViiv PCにアクセスし、動画をストリーミング再生。デュアルコアプロセッサの性能の高さと、ネットワークによる利便性を示した。

ゲームもViiv対応ならMCEのランチャーから起動可能 オンラインゲームを実行(左側のディスプレイ)しながら、DMA経由でコンテンツにアクセス(右側のディスプレイ)。デュアルコアプロセッサにより、こういった作業をしてもレスポンスが落ちないとした シャープのネットワーク対応液晶ディスプレイも参考展示。単体でPCに保存されたコンテンツにアクセス/再生できる

 Centrino Duoについては、レノボの「ThinkPad T60/X60s」、デルの「Inspiron 9400」といった未発表機種が一堂に展示された。

レノボ・ジャパンのThinkPad T60。Core Duo T2500、Intel 945GMチップセット、メモリ1GB、HDD 80GB、DVD-ROM/CD-RWコンボドライブ、Windows XP Professionalを搭載 レノボ・ジャパンのThinkPad X60s。Core Duo L2300、Intel 945GMチップセット、メモリ512MB、HDD 60GB、Windows XP Professionalを搭載 デルの「Inspiron 9400」。Core Duo T2600、Intel 954PMチップセット、メモリ1GB、HDD 100GB、GeForce 7800 Go(256MB)、DVD±R/RWドライブ、ワイド17型液晶、Windows XP Home Editionを搭載
エプソンの「Endeavor NT」。Core Duo T2500、Intel 945PMチップセット、メモリ1GB、HDD 100GB、Radeon X1600(256MB)、スーパーマルチDVDドライブ、Windows XP Professionalを搭載 米Gatewayの展示機。Core Duo T2400、メモリ512MB、HDD 60GB、スーパーマルチDVDドライブ、Windows XP Home Editionを搭載。 松下電器産業の「TOUGHBOOK 74」。Core Duo T2400、メモリ512MB、HDD 80GB、DVD-ROM/CD-RWドライブ、Windows XP Professionalを搭載

□インテルのホームページ
http://www.intel.co.jp/
□関連記事
【1月7日】Intel ポール・オッテリーニCEO基調講演レポート
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2006/0107/ces07.htm

(2006年1月10日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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