最新ニュース
【11月30日】
【11月29日】
【11月28日】

【Watch記事検索】

ラトック、アルミ採用のSATA/IDEリムーバブルケース
〜発売予定のeSATA関連製品も参考展示

11月22日 発表

連絡先:サポートセンター
     Tel.06-6633-0190
     Tel.03-5207-6410



 ラトックシステム株式会社は、アルミを採用した5インチベイ用リムーバブルHDDケースを2006年1月中旬に発売する。

 シリアルATA対応の「REX-SATA」シリーズ、IDE対応の「REX-Dock」シリーズの2製品で、本体色は各製品ライトグレー、ブラックの2色をラインナップ。価格はREX-SATAシリーズが7,770円、同シリーズ用の交換トレイが4,410円、REX-Dockシリーズが6,720円、同シリーズ用の交換トレイが3,885円。

 3.5インチHDDを収納する冷却性を高めたリムーバブルケース。HDDとトレイの間に隙間を設けエアフローを確保。また、沖電気製の熱伝導パッド「まず貼る一番」を標準添付し、HDDの大きな熱源であるコントローラチップなどとアルミケースを密着させることで、放熱性を高められる。さらに、シリアルATA接続モデルは冷却ファンを側面と背面に計2個装備している(IDEモデルは側面のみ)。

 交換トレイはこれまでのREX-SATA/REX-Dockシリーズと互換性を持ち、これまでのリムーバブルケースを利用可能。EUの有害物質使用制限「RoHS指令」に対応予定となっている。

トレイを取り外した状態。5インチベイ取り付け用のケースはプラスチックとアルミを併用 S.M.A.R.Tによる温度。一番上は従来のプラスチックケースで38度、一番下が今回のアルミケースで34度となっている。HDDはともにSeagateの「ST380013AS」 添付される熱伝導パッド「まず貼る一番」。HDDのコントローラチップに使用することを推奨している

□ニュースリリース
http://www.ratocsystems.com/info/news/2005/1122.html
□製品情報
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/sarc1a.html (REX-SATA)
http://www.ratocsystems.com/products/subpage/idemdk1a.html (REX-Dock)

●登場予定の製品を多数展示

 同社は22日、東京・秋葉原の同社ショールームで新製品の展示、今後リリースされる製品の参考展示を関係者向けに行なった。26日には同ショールームで一般展示も行なう。ここでは、リリース前の参考展示を中心に紹介する。なお、価格はすべて未定。

「RC-SAESR5」

 「RC-SAESR5」は、5台のシリアルATA HDDを収納可能なリムーバブルケース。2月頃の発売を予定している。シリアルATAをHubのように接続可能にするPort Multiplier機能を持つケースで、1つのポートから5台のHDDが見えるようになっている。機能面はシリアルATA II、3Gbpsをサポートし、ホットスワップやNCQなどを利用可能。

 ただし、ホスト側もPort Multiplierに対応している必要があり、IntelのICHなどはドライバの問題でまだ使用できない。展示では、Port Multiplierに対応したSilicom Imageの「SiI3132」を搭載した同社のPCI Express x1対応SATA IIカード「REX-PE30S」で実施。ただし、Hubと同様の機能であるため、RAIDなどはOSのソフトウェアRAIDで利用する。

写真はeSATA接続モデル

 シリアルATA HDDを2台搭載可能なRAID対応ケースは、eSATA接続の「RC-SAESR2-R」、USB 2.0接続の「RC-SAU2R2-R」、IEEE 1394b(FireWire 800)接続の「RC-SAF8R2-R」の3モデルが用意される。外観は同一のデザインになっている

 RAID機能搭載チップを採用することで、全モデルでミラーリング(RAID 1)をサポートし、オートリビルドなどの機能を搭載。eSATAモデルはストライピング(RAID 0)も選択できる。HDDケースはリムーバブル方式を採用し、故障時などの交換を容易にしている。

 企業向けのNAS「RC-SAR4-NAS」は専用のRISCプロセッサを搭載し、ハードウェアRAID機能に対応する。3月に発売予定。シリアルATA HDDを4台搭載可能でRAID 0/1/5に対応。CFメモリにLinuxを搭載して動作させているため、HDD交換を容易にしている。USBポートも装備し、プリンタ、マスストレージをサポート。また、UPSとの連動機能や、異常発生時にメール通知する機能などもある。対応プロトコルはhttp(s)、ftp、AppleTalk、NFS、CIFSなど。

 このほか、ExpressCard 34に対応するeSATAカード「REX-EX30S」の発売を2月に予定。REXシリーズのトレイを5台収納できるケース「RSD-RP5BK」も直販で用意される。紙を使用してコストを下げ、直販価格は980円程度を予定している。

SATA HDD×4対応のNAS「RC-SAR4-NAS」 ExpressCard 34対応のeSATAインターフェイスカード トレイ収納ケース「RSD-RP5BK」(トレイは付属しません)

□ラトックシステムのホームページ
http://www.ratocsystems.com/
□関連記事
【11月11日】玄人志向、SATA HDD×5を1ポートで接続可能なアダプタ
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1111/kuro.htm
【11月4日】ラトック、PCI Express x1対応SATA IIカードほか
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/1104/ratoc.htm
【8月5日】ラトック、SATAリムーバブルHDDケースのホットプラグ対応を発表
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0805/ratoc.htm
【2月16日】ラトック、シリアルATAネイティブ対応のリムーバブルHDDケース
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0216/ratoc.htm

(2005年11月22日)

[Reported by yamada-k@impress.co.jp]

【PC Watchホームページ】


PC Watch編集部 pc-watch-info@impress.co.jp
お問い合わせに対して、個別にご回答はいたしません。

Copyright (c)2005 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.