|
松下、Blu-ray/DVD/CDの記録/再生に対応したチップセット2006年1月より量産開始 松下電器産業株式会社は18日、Blu-ray Disc(BD)/DVD/CDの記録/再生に対応したチップセットを開発したと発表した。12月にサンプル出荷が開始され、2006年1月より量産出荷する。 独自開発のPRML方式(再生信号処理方式の一種)を用いたBDとDVDとのハイブリッドデジタルリードチャネル技術、および高精度ライトストラテジ、高密度/高倍速メディアに対応可能な高速信号処理技術により、BD-R/-RE/-ROM、DVD±R/±RW/-RAM/-ROM、およびCD-R/-RW/-ROMの記録/再生を可能にした。 同チップセットは、サーボ制御やレーザーパワー制御などのアナログ処理を行なうフロントエンドプロセッサ(AN22141A)と、デジタルリードチャネルなどの信号処理を行なう光ディスクコントローラ(ATAPI対応:MN103S98H、シリアルATA対応:MN103SA8H)の2チップによって構成される。BDの記録/再生速度はともに4倍速。PCとの接続インターフェイスはATAPI、またはシリアルATA(1.0a準拠)。 同チップセットにより、BD/DVD/CD全メディアの記録再生に対応したBDドライブの開発を容易に行なうことができるとしている。 □松下電器産業のホームページ (2005年11月18日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
【PC Watchホームページ】
|
|