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アイ・オー、MPEG-4録画に対応したキャプチャカードなど
〜iPod/PSP向け動画同時録画も可能

GV-MVP-GX2W

11月8日発表



 株式会社アイ・オー・データ機器は、MPEG-4録画に対応したPCIバス対応ビデオキャプチャカードを11月下旬より発売する。

 シングルチューナモデル「GV-MVP/GX2」、ダブルチューナモデル「GV-MVP-GX2W」の2製品が用意され、価格はGV-MVP/GX2が21,000円、GV-MVP-GX2Wが27,720円。

 前モデルに引き続き、ViXS System製のMPEGエンコードチップを採用。GV-MVP/GX2には「XCodeII-E」、GV-MVP-GX2Wには「XCodeII-L」が搭載される。両者の違いは同時入力可能なチューナ数で、それ以外の仕様はほぼ同等。

 新たにMPEG-4動画のダイレクト録画に対応し、GX2では、同一番組でMPEG-2/MPEG-4の同時録画に対応する。GX2Wでは同様の動作はできないが、手動設定によって2つのチューナに同一番組を割り当て、それぞれMPEG-2/MPEG-4で録画することで同等の機能を実現できる。

 録画済みの番組については付属の「GVencoder」によってMPEG-2からMPEG-4へのソフトウェアトランスコードが可能。ビットレートは、MPEG-2が1〜15Mbps、MPEG-4が32kbps〜384kbps

 そのほか、ソニー製のスプリットキャリアTVチューナを搭載。ゴーストリデューサ、3Dノイズリダクション、フレームシンクロナイザーなどの高画質化機能も備えるほか、NEC製チップによる3D Y/C分離も従来どおり搭載している。

 複数のカードを利用した録画にも対応し、最大8チューナを使った録画機能が利用できる。

 インターフェイスはコンポジットビデオ/ステレオ入力、Sビデオ入力、TVチューナなどを備える。本体サイズは167.64×106.88mm(幅×奥行き)、重量はGX2が165g、GX2Wが197g。

GV-MVP/GX2 GV-MVP-GX2Wを3枚搭載し、6チューナとしたデモ機

・外付けUSB TVキャプチャユニット2モデル

 新筐体となった外付けUSB 2.0対応TVチューナのハイエンドモデル「GV-MVP/RZ3」は11月下旬より発売される。価格は22,050円。

 新たに、外部入力によるデジタル放送の録画と、CPRM対応DVDへの録画に対応。付属のソフトウェア「GVencoder」による携帯機器向け動画のトランスコードも可能。

 従来モデル「RZ2」などを含めて最大8台まで接続して録画が可能で、PCI製品との連携もできる。RFパススルーを備えアンテナ分配機が不要なほか、増設用のサービスコンセントも備える。

 インターフェイスはコンポジットビデオ/ステレオ入力、Sビデオ入力、TVチューナなど。本体サイズは180×180×38mm(幅×奥行き×高さ)、重量約850g。

 「GV-MVP/TZ」は、バスパワー動作ながらハードウェアエンコードを可能にしたUSB 2.0対応TVキャプチャユニット。11月下旬より発売され、価格は17,640円。

 NEC製MPEGエンコーダを搭載し、GV-MVP/RZ3と同様にデジタルの録画/DVD記録、最大8台までの接続、携帯動画へのソフトウェアトランスコードに対応する。

 インターフェイスはコンポジットビデオ/ステレオ入力、Sビデオ入力、TVチューナなど。本体サイズは26×114×79mm(同)、重量は約175g。

GV-MVP/RZ3 バスパワーながらハードウェアエンコードが可能な「GV-MVP/TZ」

・ネットワーク接続型TVチューナ

AVLT1/GXW

 ネットワーク接続型TVチューナ「AVLT1/GXW」は12月上旬より発売される。価格は50,085円。

 ネットワーク経由でTV番組をリアルタイムで配信可能なアナログTVチューナユニット。TVチューナが設置されていない部屋でも、TVを視聴可能にするもので、別売の無線LANと組み合わせれば、場所を選ばずにTV視聴が可能になるとしている。

 MPEG-2エンコーダには「XCodeII-L」を搭載。チューナは2基搭載され、2カ所から別々の番組を試聴できる。また、同社のメディアプレーヤー「AVeLリンクプレーヤー」の視聴のほか、デジオンのDiXiMによる視聴にも対応するが、DLNAには後日対応するという。

 インターフェイスはEthernet、USB 2.0×1、Sビデオ入力、コンポジットビデオ/ステレオ入力など。本体サイズは430×267×50mm(同)。

株式会社アイ・オー・データ機器執行役員の平野義久氏

 発表会で挨拶した同社執行役員エンターテインメントユニット ゼネラルマネージャー兼液晶ディスプレイユニットゼネラルマネージャーの平野義久氏は、昨年発表した「ザッピングスタイル」というコンセプトに続き、今回は「ギャザリングスタイル」を提案。ザッピングスタイルでは、TV番組(情報)をとにかく蓄積し、必要なものをザッピングしながら視聴することを提案していた。

 これに対してギャザリングスタイルでは、場所を選ばず、どこにでも好みのコンテンツを持ち運んで視聴できるようにするもの。同氏は、「TV視聴の新しいスタイルとして、リビングなどの場所に縛られず、最新データを常に持ち運びたいという指向の人に向けた製品」と説明。これに対応するため、今回の製品では、iPodやPSPなど、携帯動画プレーヤーに対応する機能が搭載された。

発表会場では家庭での利用シーンを想定した展示がされた

□アイ・オー・データ機器のホームページ
http://www.iodata.jp/
□ニュースリリース
http://www.iodata.jp/news/2005/11/gv-mvpgx2.htm(GV-MVP/GX2)
http://www.iodata.jp/news/2005/11/gv-mvpgx2w.htm(GV-MVP/GX2W)
http://www.iodata.jp/news/2005/11/gv-mvprz3.htm(GV-MVP/RZ3)
http://www.iodata.jp/news/2005/11/gv-mvptz.htm(GV-MVP/TZ)
http://www.iodata.jp/news/2005/11/avlt1gxw.htm(AVLT1/GXW )
□関連記事
【5月11日】アイ・オー、ダブルチューナ搭載のテレビキャプチャカード
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050511/iodata1.htm
【1月12日】アイ・オー、「XCode II」搭載のTVキャプチャカード
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20050112/iodata1.htm

(2005年11月9日)

[Reported by kiyomiya@impress.co.jp]

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