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マイクロプロセッサフォーラム、日本で初開催
会期:11月16日~18日 参加費:25万円 会場:東京国際フォーラム Hall D7 リード・ビジネス・インフォメーション株式会社は10月31日、プロセッサ技術の講演会「マイクロプロセッサフォーラムジャパン2005」を開催すると発表した。会期は11月16日~18日で、東京国際フォーラム Hall D7で開催される。参加費は25万円。 同フォーラムは、米国の10月25日~26日(現地時間)に開催された「Fall Processor Forum(FPF)」の日本語版で、'87年の「Micro Processor Forum」開催以来、日本で初めての開催となる。 米国のFPFと同様に、IBMのXbox 360 CPU、富士通の「SPARC64 VI」、「SPARC64 VI+」、ARMの「Cortex-A8」などが紹介されるほか、日本では独自に、東芝の「Cellの狙いと今後の展開」、NECエレクトロニクスの「ARM11マルチコア」の2講演が開かれる。 「Cellの狙いと今後の展開」では、東芝がソニー、IBMと共同でCell開発プロジェクトを立ち上げた狙い、Cellブロードバンドエンジンが得意とする分野、Cell応用の具現化に向けた戦略的な狙いなどについて紹介され、「ARM11マルチコア」では、マルチコアプロセッサのモバイルへの応用、携帯電話の多機能化/低電力化、スケーラビリティでソフトウェアの流用性を高めることなどについて解説される予定。
31日に都内で開かれた説明会で、リード・ビジネス・インフォメーション株式会社 代表取締役 津田健二氏は、「東芝はソニーに先立ってCellのリファレンスキットを開発するなど、製品化がもっとも進んでいる。NECは、性能向上のためにマルチコアを採用したのではなく、省電力のためにマルチコアを採用し、他社と違うアプローチで開発に着手した。この2つの独自講演は注目されるだろう」と話した。 □マイクロプロセッサフォーラムのホームページ (2005年10月31日) [Reported by ryu@impress.co.jp]
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