micro ATX筐体採用モデル (ディスプレイは別売り)

10月28日　発売

ATX筐体採用モデル

　九十九電機株式会社は、新型筐体を採用したデスクトップPC「Aero Stream」シリーズ7機種を10月28日より発売する。

　マシン内のエアフローを重視した設計の新筐体を採用。前面に低速12cmファンを搭載し、筐体内のエアフローを改善するとともに、騒音も22dBに抑えられているという。また、着脱可能な防塵フィルターを搭載し、ホコリやタバコの煙の進入を大幅に防げるとしている。ケースは下位4機種がmicroATX、上位3機種がATX。

　全機種に±R DL対応スーパーマルチドライブを搭載するほか、Topower製470W(下位5機種)/530W(上位2機種)電源、DDR SDRAM(PC3200)にセンチュリーマイクロ製メモリ、DDR2 SDRAMに国内メーカー設計のHynixメモリを採用するなど、品質にこだわった。BTOに対応しており、CPU、メモリ、HDD、OSなどを選択できる。

　一例として、「B31A-5420A」は、microATX筐体、CPUにAthlon 64 3500+(2.2GHz)、メモリ512MB、GeForce 6100チップセット(ビデオ機能内蔵)、200GB HDD、470W電源などを搭載し、価格は79,800円。

　拡張スロットはPCI Express x16×1、PCI Express x1×1、PCI×2。インターフェイスは、USB 2.0×6、IEEE 1394×1、Gigabit Ethernet、シリアルポート、パラレルポート、ミニD-Sub15ピンなどを備える。

　本体サイズは200×390×380mm(幅×奥行き×高さ)。

　そのほか、Celeron 336(2.8GHz)搭載の「B31J-5400C」(59,800円～)、Pentium 4 506(2.66GHz)搭載の「B31J-5410P」(69,800円～)、Pentium D 820(2.8GHz)搭載の「B31J-5430D」、Athlon 64 3500+/GeForce 6600(128MB)搭載の「B30A-5440A」(99,800円～)、Pentium D 830(3GHz)搭載の「B30J-5450D」(109,800円～)、Athlon 64 X2 4200+(2.2GHz)/GeForce 6600GT(128MB)搭載の「B30A-5461X」(139,800円～)などが用意される。

□九十九電機のホームページ
http://www.tsukumo.co.jp/
□ニュースリリース
http://www.tsukumo.co.jp/release/051024.html
□製品情報
http://www.excomputer.jp/aerostream/

(2005年10月25日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]