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日本HP、セキュリティ機能搭載のキーボード付きタブレットPC
11月上旬 発売 連絡先:HP カスタマーインフォメーションセンター 日本ヒューレット・パッカード株式会社(日本HP)は、コンバーチブル型タブレットPC「HP Compaq tc4200 Tablet PC」2モデルを11月上旬より発売する。OSはWindows XP Tablet PC Edition 2005。 価格は、CPUにPentium M 750(1.86GHz)、メモリ512MB(最大2GB)、HDD 60GBを搭載したモデルが241,500円。CPUにCeleron M 370(1.50GHz)、メモリ256MB、HDD 40GBを搭載したモデルが189,000円。 液晶部分が回転するキーボード付きのコンバーチブル型タブレットPC。OS起動時や共有ドライブへのログイン時など、入力された複数のパスワードを記憶し、シングルサインオンを可能とする「クレデンシャルマネージャ」、搭載したセキュリティチップを利用してのデータやファイルの暗号化による情報漏洩防止などのほか、Windows上でBIOS設定が可能な独自のセキュリティ管理ソフト「HP ProtectToolsセキュリティマネージャ」を搭載。 筐体素材は高い強度を持つマグネシウム合金を採用。パームレスト部は防弾/防爆用途にも利用されるレキサンを使用し、摩擦などによる傷をつきにくくするという。ほか、HDDを3カ所で固定し、本体と接触する部分にクッションを設置、ディスプレイを閉じるとスタンバイモードに移行してHDDの回転をストップさせるなど、振動によるHDDの損傷を防ぐ「モバイルデータプロテクションシステム」を採用した。 主な仕様は共通で、1,024×768ドット(XGA)表示対応デジタイザ内蔵12.1型液晶を搭載。チップセットはIntel 915GM Express(ビデオ機能内蔵)を採用した。 インターフェイスはUSB 2.0×3、Type2 PCカードスロット×1、SDカードスロット、Gigabit Ethernet、モデム、ミニD-Sub15ピン、赤外線ポート、Bluetooth Ver1.2などを備える。このほか、Pentium M搭載モデルはIEEE 802.11a/b/g無線LANを、Celeron M搭載モデルはIEEE 802.11b/g無線LANを搭載。 バッテリはリチウムイオンで、駆動時間は最大約5.4時間。本体サイズは285×235×34.3mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約2.08kg。 □日本HPのホームページ (2005年10月20日) [Reported by ishid-to@impress.co.jp]
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