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ソニー、RSS配信対応の会話機能を搭載した新AIBO
10月8日発売 価格:194,250円 ソニースタイル・ジャパン株式会社は、エンターテインメントロボットAIBOの新モデル「ERS-7M3」を9月29日より発売する。価格は194,250円。
ボディカラーは従来どおりの「パールブラック」、「パールホワイト」の2モデルのほか、9月29日~12月12日までの期間限定モデルとして「ハニーブラウン」モデルも用意される。ハニーブラウンモデルでは、耳や尾の部分に、茶/ベージュ/黒によるマーブル模様のパーツを使用。マーブルの柄は個体ごとに異なる。 付属のAIBO専用メモリースティックが従来モデル「ERS-7M2」の32MBから128MBに増加した以外のハードウェア仕様は従来と同様。主にソフトウェア機能が強化され、専用メモリースティックには「AIBOマインド3」を搭載。コミュニケーション能力が向上し、AIBOとして初めて、音声会話機能を本体に標準で内蔵する。 会話機能では、語彙が従来の200語から1,000センテンスに増加し、挨拶をはじめ、その時点のAIBOの状況や性格に基づいた会話が可能になった。また、RSSにも対応し、配信されてくるニュースやblogの内容を読み上げることができる。 新機能として、AIBOが自分で撮影した写真を使って、簡単なテキスト付きの日記をつける「AIBOフォトダイアリー」機能を搭載。ユーザーはその日記をblogにアップロードできる。また、「マインドスコープ」機能では、AIBOが認識している音や物の状況などをテキストで確認が可能になった。 そのほか、基本機能として、自律機能が強化され、短期記憶を使ったマッピング技術を搭載。AIBOがボールやアイボーンなどの位置を確認・記録するため、ユーザーがボールの所在などを問うと、場所を指し示す動作などができる。 また、ERS-7MおよびERS-7M2をERS-7M3と同等機能にするアップグレードキットも用意される。AIBOマインド対応版は11,550円、AIBOマインド2対応版は10,500円。 □ソニーのホームページ (2005年9月29日) [Reported by kiyomiya@impress.co.jp]
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