DLNA準拠のロゴ

9月27日(現地時間)　発表

　ホームAVネットワークの標準策定を行なっている業界団体DLNA(Digital Living Network Alliance)は27日(現地時間)、DLNAガイドラインv1.0に準拠したデバイスの認証プログラムとロゴプログラムを開始する発表した。

　認証ロゴの取得は9月より受付が開始され、メーカーが提出したデバイスはDLNA認可の研究所または独立した証明ベンダー(ICV)でテストされる。また、ガイドラインの適合性をテストするソフトウェアもDLNAのメンバー向けにWebサイトで公開される。なお、UPnPおよびIEEE802.11を利用するデバイスは、それぞれの認証を取得する必要がある。

　DLNA認証テストは、9月中にアメリカのニュー・ハンプシャー大学のInterOperability Laboratoryで開始され、日本では11月に株式会社エクスカルで開始される。

　これまでのDLNA対応を謳うデバイスは、メーカー間での互換性を保証できなかったが、同プログラムの開始により互換性が向上し、対応デバイスが今後増えると予想される。

□DLNAのホームページ(英文)
http://www.dlna.org/
□ニュースリリース(英文、PDF)
http://www.dlna.org/news/DLNA_Certification_PR_Final.pdf
□エクスカルのホームページ
http://www.xxcal.co.jp/
□ニュースリリース(PDF)
http://www.xxcal.co.jp/dlna01.pdf
□関連記事
【1月26日】【笠原】見えてきたDLNAの課題と今後
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0126/ubiq95.htm

(2005年9月29日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]