「i915Ga-HFS」

　エーオープンジャパン株式会社は、Pentium M対応ATXマザーボード「i915Ga-HFS」にPCI Express x1スロットが利用できない不具合があると発表した。

製造番号の確認方法

　この不具合は、搭載されているPCI Express x1スロットの配置に問題があり、物理的にカードの取り付けができないというもの。

　対象製品は、製造番号が52200001～52200005、52500001～52500040、52600641、52600651～52601290、52601301、52800001～52800040、52800061～52800100、52900403～52900405のもので、マザーボード上の製品名シルクパターン直下のシールで確認できる。

　同社では、不具合がある製品に対して、機能がほぼ同等なMicro ATXマザーボード「i915GMm-HFS」、または問題を修正した「i915Ga-HFS」への交換を行なう。

　i915GMm-HFSへの交換を希望の場合、購入証明書または保証書を用意した上で、RMA修理サービスのページから受付登録し、同社宛てに料金着払便でマザーボードを送付する。約2週間で交換品が到着する。

　問題を修正したi915Ga-HFSへの交換に関しては、同社は現在準備をしており、準備が完了次第ホームページに掲載するとしている。

□エーオープンジャパンのホームページ
http://aopen.jp/
□不具合のお知らせ
http://aopen.jp/products/mb/i915ga-hfs_exch.html
□関連記事
【5月30日】AOpen、Intel 915G搭載Pentium M対応マザー
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2005/0530/aopen.htm

(2005年9月8日)

[Reported by ryu@impress.co.jp]