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マイクロソフト、「はがきスタジオ2006」、「Money 2006」など4タイトル

はがきスタジオ2006

9月9日より順次発売

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 マイクロソフト株式会社は、はがき作成ソフト「はがきスタジオ2006」、画像管理/修正ソフト「Digital Image 2006シリーズ」、資産管理ソフト「Money 2006」を9月9日より順次発売する。

●はがきスタジオ2006

 はがきスタジオ2006は10月7日発売。価格は通常版が5,040円、乗り換えアップグレード版が3,675円。テンプレート集などを簡略化したダウンロード版のSelectと、体験版をSelectへ切り替えるコンバート版が1,575円、そのほかダウンロード素材集が315円から各種用意される。

 対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000(SP3以降)/XP(SP1以降)だが、SelectはWindows XP(SP1以降)のみとなる。

 新機能として、文面デザイン自動作成機能「マジカル ウィザード」を搭載。イラスト、写真、文章などを入力すると、デザイナーの石田恭嗣氏が監修したルールに基づき、配色やレイアウト候補を自動生成する。

 自動生成では、写真に使用されている色の解析、その解析に基づいた全体的配色のカラーパレットの選定、配色パターンに基づくイラスト等の色変更、フォントの設定、使用するパーツの数/内容に応じたレイアウトの構成などが行なわれる。

 レイアウト候補は最大400個が抽出され、パーツの大小を縦軸、背景色の有無を横軸にみたてた一覧の中から、気に入ったものを選択する。生成された候補は、好みに応じて変更もできる。

 このほか改善機能として、これまで宛名のレイアウトでは、宛先、氏名、差出人の配置や文字サイズが一括指定となっていたものが、宛先ごとに変更できるようになったほか、氏名や住所を行/単語ごとに微調整できるようになった。

 また、イラストのキーワード検索機能や、自動印刷エラーチェック時に特定のエラーを無視したり、エラーを自動修正する機能などが追加された。

編集画面 マジカルウィザードで、文章、写真などを選択すると 自動的に最大400個の候補が抽出される

□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2390
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/hagakistudio/

●Digital Image Pro 2006/Digital Image Album 2006

Digital Image Pro 2006

 Digital Image 2006シリーズは、写真の管理に主体を置き、補正機能等を簡略化した「Digital Image Album 2006」と、多数のマニュアル補正/修正機能を備えた「Digital Image Pro 2006」が用意。

 発売はいずれも9月9日で、価格はDigital Image Album 2006が7,140円、Digital Image Pro 2006の通常版が14,490円、乗り換えアップグレード版が11,340円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000(SP3以降)/XP(SP1以降)。

 Proは、新たにキヤノンおよびニコン製デジタルカメラのRAW形式画像の取り込みに対応。AVI/MPEG画像も取り込んで、ライブラリ画面に表示可能となった。

 また、モノクロ写真作成ツールを新搭載。RGBチャネルや、トーンの色/強さの調整などが可能で、表現力のあるモノクロ写真を作成できるという。

 このほか、Pro/Albumの共通新機能として、「黄金分割」のルールに沿って自動的にトリミング領域を決定する「スマートトリミング」機能、写真をお気に入り度や、人物、場所、イベントといったラベルにより分類する機能、Windows Media Player 10対応の携帯機器への同期転送機能などが追加された。

ライブラリ スマートトリミング モノクロ効果

□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2377
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/imaging/

●Money 2006

Money 2006

 Money 2006は、10月7日発売で、価格は通常版が12,390円、書籍付き版が13,650円、ダウンロード版が11,340円。ダウンロード版のみバージョンアップグレード版が9月30日より発売され、価格は7,140円。対応OSは、Windows 98 SE/Me/2000(SP3以降)/XP(SP1以降)。

 新たに、銀行、クレジットカード、証券などの口座を一元管理可能となり、複数口座に分散した資産が把握しやすくなった。対応金融機関は145に増え、一部金融機関では、取引明細以外に、お知らせ情報もダウンロード/表示可能となった。

 MSNマネーとも連動し、画面内にMSNマネーの情報を直接表示できるほか、口座残高や取引明細を一括取得/表示できる「MSNマネー残高表示サービス」の1年間無料利用権が付属する。このほか、CDなど外部メディアへのバックアップ機能などが追加された。

ホーム画面 MSNマネーの表示 金融期間からのお知らせ表示

□ニュースリリース
http://www.microsoft.com/japan/presspass/detail.aspx?newsid=2391
□製品情報
http://www.microsoft.com/japan/money/

□マイクロソフトのホームページ
http://www.microsoft.com/japan/
□関連記事
【2004年9月9日】マイクロソフト、「Money」、「はがきスタジオ」など家庭向けソフト4製品
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2004/0909/ms.htm

(2005年9月6日)

[Reported by wakasugi@impress.co.jp]

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